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タイトル「2012年度シラバス」、フォルダ「2012年度シラバス?社会システム工学科専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 環境建築デザイン 
担当教員 渡辺 菊眞 
対象学年 4年  クラス 学部:専門001 
講義室 B104  開講学期 1学期 
曜日・時限 火4,金4  単位区分 選択,査定外 
授業形態 一般講義  単位数 2,0 
準備事項  
備考  
授業の詳細1 ■授業の目的
現在、地球温暖化に代表されるさまざまな環境問題によって、地球は危機的な状況に直面しています。そんななか、持続可能な社会の実現に向けて、環境に配慮した建築の構築が重要課題とされており、環境負荷の小さな建築や、さまざまな「自然建築」の在り方が模索され、建築へのエコロジカル・テクノロジーの導入なども積極的に研究・開発されています。
 この講義では、今後の地球にとって、より重要となるであろう環境(共生)建築と、建築へのエコロジカル・テクノロジーの導入方法の基礎的な知識を学びつつ、演習を通して、環境建築の基礎的な設計技術を身につけることを目的としています。

■授業の進め方
環境建築デザインは、講義と演習から成り立ちます.
講義では
 環境(共生)建築の事例を紹介しながら、そこに導入されたエコロジカル・テクノロジーと、その建築空間への反映の方法を学びます。.
演習では
 2つの設計演習を通して、環境(共生)建築に必要な技術の導入方法と、それをとりいれた建築空間を設計・構築できる技術を身につけます。

■達成目標
・環境(共生)建築についての基礎的な知識を有している。
・エコロジカル・テクノロジーの導入方法を知り、その導入により豊かな建築空間を構築(図面化+模型立体化)できる技術を身につける。
 
授業の詳細2 ■ 授業計画
1. ガイダンス:環境建築とは

2〜10. 講義
講義01 環境建築の歴史:風土気候に対応、対峙する建築
講義02 環境建築の事例紹介と特色
講義03 環境建築に導入されるエコロジカルテクノロジー01
講義04 環境建築に導入されるエコロジカルテクノロジー02
講義05  環境建築の最前線

2〜7. 演習01
2. 第1課題説明(集合住宅の環境建築への改修)
3. 類似環境建築のトレース01
4. 類似環境建築のトレース02
5. 草案批評
6. 模型制作訓練
7. 第一課題の発表と講評

8〜15. 演習02
8. 第2課題説明(環境共生住宅の設計)
9. 環境共生住宅のトレース01
10. 環境共生住宅のトレース02
11. 敷地現況調査報告と計画構想の発表
12. 草案批評1
13. 草案批評2
14. 模型制作
15. 第二課題の発表と講評
 
授業の詳細3 ■成績評価
以下の2点を単位認定の条件とします.
(1)各課題における作品提出(期限厳守)
(2)各課題における講評の出席
成績は第1課題(50点)と第2課題(50点)の評価の合計で決定されます.
 最終成績は以下の条件によります。

◆AA:90点以上
◆A:80点以上
◆B:70点以上
◆C:60点以上
◆F:60点以下

◇ テキスト
プリントを配布します。プリントの補足は講義内で行います。
◇ 参考書
講義中に紹介します。
◇ 備考
◇ 履修前に受講が望ましい科目
「室内環境デザイン」(必須)、「CAD」(必須)
「建築デザイン」(必須)、「住宅設計」(必須)、「建築デザイン演習」(必須)「建築スタジオ演習」(必須)
「景観デザイン」(必須)、「マルチメディアプレゼンテーション」(希望)、「景観デザイン演習」(希望)
 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
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授業の詳細10  


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