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タイトル「2012年度シラバス」、フォルダ「2012年度シラバス?教職課程科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 教育制度論 
担当教員 中村 直人 
対象学年 2年  クラス 学部:専門001 
講義室 A101  開講学期 1学期 
曜日・時限 水1  単位区分 査定外 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 授業科目名:教育制度論
担当教員:中村 直人 
授業の詳細2 授業の目的

 本講義は、我が国の教育制度に関して、史的、法規的、社会学的、比較教育学的観点からその特徴について理解を深め、教師を目指す学生として基本的な教育制度学の知識を習得することを目的としている。 
授業の詳細3 授業の進め方

 原則として、テキストは使用しないで、担当教員が作成した資料に沿って講義を行う。1年生で履修した教職概論および教育原論で習得した基本知識を活用しながら、より高度な教育学の専門知識を習得しつつ、教育制度の中でも特に学校教育制度に関して、各国のデータを比較検討しながら日本の学校教育制度の特徴を理解できるように概説する。さらに、一年時から積み重ねてきている人前でのわかりやすく説明する技術を磨くために、この授業でもさらに各国の教育制度に関する事前調査をグループによって行い、授業の一部で発表、評価および総括まで行う予定である。 
授業の詳細4 達成目標

1 現代日本の学校教育制度に関する基礎知識を理解しつつ、教師になる意欲を高めること。
2 他国の教育制度と比較しつつ、日本の教育制度の特徴や課題を明らかにしつつ、今後の教育制度の世界的改革動向に関する基本的理解をすること。
3 客観的な統計的データや、記述・分析的データを使用しながら、教育制度を分析する方法や技術を習得すること。
4 上記の1から3の理解を土台に、学校の位置づけを理解し、さらに教師に期待される役割を考察すること。

 
授業の詳細5 授業計画


第1回・・・オリエンテーション(教育制度の概念定義)


第2回・・・我が国の教育制度の基本原理1(教育制度の歴史―戦前)


第3回・・・我が国の教育制度の基本原理2(教育制度の歴史―戦後)


第4回・・・我が国の教育制度の基本原理3(現行教育法規と教育制度)


第5回・・・我が国の教育制度の基本原理4(教育制度と教師の位置づけ)


第6回・・・統計数値から見た我が国の教育制度1


第7回・・・統計数値から見た我が国の教育制度2


第8回・・・高等学校制度(普通教育)


第9回・・・高等学校制度(職業教育)


第10回・・諸外国における教育制度(欧米諸国)


第11回・・諸外国における教育制度(アジア諸国)


第12回・・諸外国における教育課程(イスラム圏諸国)


第13回・・教育制度改革の新動向と教育課程


第14回・・教育制度改革の新動向と教育評価


第15回・・全体のまとめ


第16回・・試験

 
授業の詳細6 成績評価

 評価は、以下の3つの基準で行うが、出席状況は受験資格確認用である。

1 出席状況(受験資格確認用)
2 課題発表
3 試験

AA:試験結果が卓越し、課題発表も卓越している場合。
A:試験結果が優秀で、課題発表も優秀な場合。
B:試験結果が良好で、課題発表も良好な場合。
C:試験結果が最低限の理解を明示し、課題発表がこなせている場合。


テキスト:特に、指定しない。


参考書:授業において適宜明示する。

 
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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