科目名 |
教育法規 |
担当教員 |
中村 直人,各指導教官 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
査定外 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
0 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業科目名:教育法規
担当教員名:中村 直人 |
授業の詳細2 |
授業の目的
教師にとって必要な教育法規に関する基礎知識を理解すること。 |
授業の詳細3 |
授業の進め方
主に現行の日本の教育制度に関して、教師を目指す学生が必要最低限理解しなければならない知識について概説する方式で授業を進めていくが、受講学生は3年後に教育実習を行う予定であるから、実習を行えるだけの実践力の育成も考慮し、毎回の授業のうち20分弱個人発表形式も採用する。 |
授業の詳細4 |
到達目標
1.教師を目指す学生にとって、必要な教育法規に関する基礎知識を習得すること。 2.法規の知識を使って、現代日本の学校教育制度と教師に関連した法的事項を理解すること。 3.国際的・比較的視点も考慮しつつ、日本の教育法規の特徴及び課題についても基本的理解を得ること。 |
授業の詳細5 |
授業計画
第1回・・・オリエンテーション(教育法規の概念定義) 授業の概要について説明し、教育法規の概念定義を行う。
第2回・・・我が国の教育法規1(教育法規の歴史?戦前) 1945年以前の、日本の教育法規について概説する。
第3回・・・我が国の教育法規2(教育法規の歴史?戦後) 1945年以降の、日本の教育法規について概説する。
第4回・・・我が国の教育法規3(現行憲法) 特に、現行憲法の教育規定の理念と実際について概説する。
第5回・・・我が国の教育法規4(教育基本法) 特に、戦後の初期の教育基本法と、2007年度制定された教育基本法について概説する。
第6回・・・学校教育制度と教育法規1 1970年代までの、学校教育制度を規定した基本的な法規について概説する。
第7回・・・学校教育制度と教育法規2 1970年代以降の、学校教育制度を規定した基本的な法規について概説する。 第8回・・・教師と教育法規1(教職の専門職性) 教師の専門職性について規定した法規について概説する。
第9回・・・教師と教育法規2(教職員の資格と身分等) 教員の資格、身分について規定した教育法規について概説する。
第10回・・諸外国における教育法規(英米型) 英米法を採用している国々との比較において、教育法規の比較的理解を行う。
第11回・・諸外国における教育法規(ヨーロッパ大陸諸国) フランス、ドイツを中心に教育法規を比較検討し、日本の法規の特徴を把握する。
第12回・・諸外国における教育法規(アジア諸国) アジア諸国、特に韓国、中国などの教育法規を比較検討することによって、日本の法規の特徴を把握する。
第13回・・教育法規改革の新動向 世界の教育法規改革の動向を分析することによって、我が国の法規の位置づけを探る。
第14回・・まとめ 授業を総括することによって、教育法規の基本的な知識を習得し、日本の法規について理解を深める。
第15回・・習熟度確認 |
授業の詳細6 |
成績評価
評価は、以下の3つの基準で行う。
1.出席状況 2.課題発表 3.試験
AA:試験がA以上で、出席良好、課題発表が卓越している場合。 A:試験がB以上で、出席良好、課題発表が優秀な場合。 B:試験がB以上で、出席良好、課題発表も良好な場合。 C:試験がC以上で、出席と課題発表をこなした場合。
テキスト
特に指定しない。
参考書
授業において、適宜明示する。 |
授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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