科目名 |
職業指導T |
担当教員 |
各指導教官 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A101 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
土1,土2 |
単位区分 |
査定外 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
0 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的 近年の産業・経済の構造変化により、新規高卒者の就業を巡る環境は大きく変化している。また、高校生の意識や資質も変容してきており、学校教育における職業指導の果たす役割は、これまで以上に重要性が高まっている。 職業指導Tは、学校教育における職業指導上の問題点や課題を把握し、生徒が主体的に進路を選択する自己指導力を養うために、これからの指導の在り方を考察し、心豊かな高等学校の教員として、実践的な指導や援助ができる基礎的な力を身につけることを目的とする。 |
授業の詳細2 |
授業の進め方 毎時間ごとに配布するプリントを基に解説を進める。演習、意見発表等を取り入れるため、授業への積極的参加が必要である。 |
授業の詳細3 |
達成目標 1 高等学校における職業指導の意義、指導上の問題点や課題を把握する。 2 職業指導に関する基礎的な実践的な指導、援助方法を習得する。 3 自分自身の将来の生き方、職業人としての在り方を考え、自分自身を見つめ直すことができる。 4 自分の考えや意見を適切に他人に表現できる力を身につける。 |
授業の詳細4 |
授業計画 講義1 オリエンテーション 講義の進め方 受講上の注意事項 評価方法 アンケート 講義2 職業について 職業の定義 自己実現 職業分類 講義3 専門学科における職業教育 専門学科における教育内容と実態 教育課程 講義4 職業指導の歴史と理論 職業指導から進路指導、キャリア教育への過程 職業選択、職業適応、職業的発達理論の概略 講義5 新規高等学校卒業者の選考と採用の現状と問題点 採用に関する企業意識調査 進路状況の変化の背景 講義6 高等学校における職業紹介システム 職業安定法による職業紹介 学校内での組織と実務 講義7 ホームルーム活動における進路指導の展開 年間計画 進路情報の提供 職業意識の啓発 講義8 職業選択能力の育成 職業意識の啓発 職業適性 進路の選択 講義9 就職活動の支援 求人票 統一応募用紙 面接指導 一般常識 講義10 キャリア教育 現状の進路指導が抱えている問題 キャリア教育とは 講義11 キャリアカウンセリング キャリアカウンセリングの技術 キャリア・価値分析 講義12 産業界・労働界における職業指導 雇用対策の内容 課題 講義13 特別支援教育と職業指導 LD ADHD 高機能自閉症 特別支援教育の課題とキャリア教育 講義14 職業指導の課題と展望 今後の職業指導のあり方について 講義15 試験 |
授業の詳細5 |
成績評価 評価は原則的に、出席状況(30点)、提出物(30点)、試験(40点)の総合評価である。 AA:各評価点の合計点が90点以上で、すべての課題で優秀と認める場合。 A:各評価点の合計点がから80点から89点である。 B:各評価点の合計点が70から79点である。 C:各評価点の合計点が60から69点である。 F:各評価点の合計点が60点未満か、出席時間数が2/3未満である場合。 テキスト 特に指定しない。資料としてプリントを配付するので整理すること。
参考書 職業と人間形成の社会学 〜職業教育と進路指導〜 伊藤一雄著 法律文化社 ノンキャリア教育としての職業指導 斉藤 武雄 (著)他 学文社 進路指導・キャリア教育の理論と実践 吉田辰雄・篠 翰 著 日本文化科学社 その他文部科学省、総務省統計局、厚生労働省等のホームページに多くの資料や情報があるので参考にすること。 |
授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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