教員情報詳細

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中根 英昭Hideaki Nakane

  • 1951年生まれ 男性
  • 職位: 教授
  • 所属:
  • 環境理工学群
    大学院工学研究科 基盤工学専攻 物質生命システム工学コース
    大学院工学研究科 基盤工学専攻 環境数理コース

教員略歴

学位 理学博士
学歴 大阪大学理学部化学科 卒業(1975)
大阪大学理学研究科無機及び物理化学専攻 修了(1977)
東京大学理学系研究科相関理化学専門課程 修了(1981)
職歴 理化学研究所長期流動研究員(1981)
国立環境研究所研究員、主任研究員、オゾン層研究チーム総合研究官、大気圏環境部等上席研究官、温室効果ガスインベントリオフィスマネジャー(併任)、アジア自然共生研究グループグループ長、審議役(1981~2012)
資格
専門分野 地球環境
大気環境計測
ディープラーニングの環境分野への応用
研究室 名称
詳細
所属学会 日本環境共生学会
環境科学会
日本気象学会
大気環境学会

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本年度担当講義

学部・学群
大学院

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研究シーズ

相談可能な領域 地球環境
大気環境
ディープラーニングの環境分野への応用
現在の研究 ディープラーニングの環境分野への応用
ディープラーニングは帰納的推論による分類・回帰のためのモデルをデータに基づいて自動的に作成する一般性の高い手法である。環境分野のデータとニーズに基づき、ディープラーニングの有効性を具体的に確認するための研究を実施している。

メッセージ

"Think globally, act locally"には3つの意味があると、私は考えています。
(1)地球規模で考え、地域の課題に取り組む。
(2)地球規模で考え、地球上の様々な課題に取り組む(→SDGs)。
(3)地球規模で考え、それぞれの(専門)分野で
   将来の地球(世代)のために貢献できるように学ぶ。

環境理工学群の学生には、それぞれの専攻(専門分野)で(3)に取り組み、(1)、(2)についても勉強して欲しいと思います。
環境数理専攻では、帰納と演繹という人間の知的活動をコンピュータによって高度化する、シミュレーション(演繹)と人工知能(帰納)を用いて環境に関連する教育・研究に取り組んでいます。
とてもエキサイティングな分野です。

研究業績

主な受賞歴など

  • エアロゾル学会論文賞;ライダ観測に基づく春の大気エアロゾルの特性に関する研究:エアロゾルの類別のための統計的解析法の応用,エアロゾル研究,12, 209-219, 1997 (1996) 権成顔・岩坂泰信・柴田隆・中根英昭
  • 第2回日経地球環境技術賞(1989) 国立公害研究所オゾン層研究グループ;代表 秋元肇
  • IPCCのノーベル平和賞への貢献に対する感謝状(2008) 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)

代表的な研究論文

タイトル 著者 発表誌 発表年
環境理工学群「環境プログラム」の新たな展開 中根 英昭,古沢 浩 高知工科大学紀要,Vol.15,No.1,pp.105-110 2018
環境分野への深層学習応用研究の立ち上げについて 中根 英昭,若槻 祐貴 高知工科大学紀要,Vol.15,No.1,pp.111-120 2018
環境分野の深層学習研究を通した人材育成 中根 英昭 高知工科大学紀要,Vol.15,No.1,pp.69-78 2018
Observations of stratospheric and mesospheric O3 with a millimeter‑wave radiometer at Rikubetsu, Japan Hirofumi Ohyama,Tomoo Nagahama,Akira Mizun,NAKANE Hideaki,Hideo Ogawa Earth, Planets and Space,Vol.68,No.34,pp.1-14 2016
Ground-based assessment of the bias and long-term stability of 14 limb and occultation ozone profile data records Daan Hubert,Jean-Christopher Lambert,Tijl Verhoelst,José Granville1,Arno Keppens,Jean-Luc Baray,Adam E. Bourassa,Ugo Cortesi,Doug A. Degenstein,Lucien Froidevaux,Sophie Godin-Beekmann,KarlW. Hoppel,Bryan J. Johnson,Erkki Kyrölä,Thierry Leblanc,Günter Lichtenberg,Marion Marchand,C. Thomas McElroy,Donal Murtagh,Hideaki Nakane,Thierry Portafaix,Richard Querel,James M. Russell III,Jacobo Salvador,Herman G. J. Smit,Kerstin Stebel,Wolfgang Steinbrecht,Kevin B. Strawbridge,René Stübi,Daan P. J. Swart,Ghassan Taha,David W. Tarasick,Anne M. Thompson,Joachim Urban,Joanna A. E. van Gijsel,Roeland Van Malderen,Peter von der Gathen,Kaley A. Walker,Elian Wolfram,Joseph M. Zawodny Atmospheric Measurement Techniques,Vol.9,No.doi:10.5194,pp.2497-2534 2016
札幌、つくば、那覇におけるUVインデックストレンドに対するオゾン全量の影響 林 伊津美,中根 英昭,上窪 哲郎 大気環境学会誌,Vol.50,No.1,pp.27-34 2015
環境理工学群の専攻横断教育プログラム「環境プログラム」について 中根 英昭 高知工科大学紀要,Vol.10,No.1,pp.195-199 2013
Ground-based millimeter-wave observation of stratospheric ClO over Atacama, Chile in the mid-latitude Southern Hemisphere Kuwahara,T,Nagahama,T.,Maezawa,H.,Kojima,Y.,Yamato,H.,Okuda,T.,Mizuno,N.,NAKANE,Hideaki,Fukui,Y.,Mizuno,A. Atmospheric Measurement Techniques,Vol.5,pp.2601-2611 2012
Relative drifts and stability of satellite and ground-based stratospheric ozone profiles at NDACC lidar stations Nair,P. J.,Godin-Beekmann,S.,Froidevaux,L.,Flynn,L. E.,Zawodny,J. M.,Russell III,J. M.,Pazmino,A.,Ancellet,G.,Steinbrecht, W.,Claude,H.,Leblanc,T.,McDermid,S.,van Gijsel,J. A. E.,Johnson,B.,Thomas,A.,Hubert, D.,Lambert,J.-C.,NAKANE,Hideaki,Swart,D. P. J. Atmospheric Measurement Techniques,Vol.5,pp.1301-1318 2012
Reevaluation of long-term Umkehr data and ozone profiles at Japanese stations Miyagawa, K.,Sasaki, T.,NAKANE,Hideaki,Petropavlovskikh, I.,Evans, R. D. J.Geophys.Res.,Vol.114,No.D18303 2009
Column-averaged volume mixing ratio of CO2 measured with ground-based Fourier transform spectrometer at Tsukuba Ohyama, H.,Morino, I.,Nagahama, T.,Matchida, T.,Suto, H.,Oguma, H.,Sawa, Y.,Matsueda, H.,Sugimoto, N.,NAKANE,Hideaki,Nakagawa, N. J.Geophys.Res.,Vol.114,No.D18303 2009
Lidar observation of long-term trends and variations of stratospheric ozone and temperature over Tsukuba, Japan Tatarov, B.,NAKANE,Hideaki,Sugimoto, N.,Matsui, I. Int.J.Remote Sens.,Vol.30,No.15/16,pp.3951-3960 2009
New differential absorption lidar for stratospheric ozone monitoring in Patagonia, South Argentina Wolfram, E. A.,Salvador, J.,D'Elia, R.,Casiccia, C.,Leme, N. P.,Pazmino, A.,Porteneuve, J.,Godin-Beekman, S.,NAKANE,Hideaki,Quel, E. J. Opt. A: Pure Appl. Opt.,Vol.10,pp.104021 2008
Ground based millimeter wave rediometer for measuring the stratospheric ozone over rikubetsu,Japan Nagahama, T.,NAKANE,Hideaki,Fujinuma, Y.,Morihira, A.,Mizuno, A.,Ogawa, H.,Fukui, Y. J.Meteorol.Soc.Jpn.,Vol.85,No.4,pp.495-509 2007
Algorithm improvement and validation of National Institute for Environmental Studies ozone differential absorption lidar at the Tukuba Network for Detection of Stratospheric Change complementary station Park, C. B.,NAKANE,Hideaki,Sugimoto, N.,Matsui, I.,Sasano, Y.,Fujinuma, Y.,Ikeuchi, I.,Kurokawa, J.-I.,Furuhashi, N. Appl.Opt.,Vol.45,No.15,pp.3561-3576 2006

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学会発表・講演など

  1. ディープラーニングによる四万十川津野川観測所水位のモデリング,第8回流域圏学会学術研究発表会(2018)
  2. ディープラーニングの流域圏研究への応用にあたって,第8回流域圏学会学術研究発表会(2018)
  3. ディープラニングを用いた降雨現象の予測,第23回大気化学討論会(2017)
  4. 高知工科大学の環境ディープラーニング研究について,第23回大気化学討論会(2017)
  5. 宿毛バイオマス発電所の定常運転時の年間CO2排出インベントリ分析,日本環境共生学会第20回記念(2017年度)学術大会(2017)
  6. 鏡川上流域圏土佐山地区のスギの森林管理に関するシミュレーション
    - 主伐期の効果 -,日本環境共生学会第20回記念(2017年度)学術大会(2017)
  7. ディープラーニングの環境分野への応用
    -降水現象を例として-,日本環境共生学会第20回記念(2017年度)学術大会(2017)
  8. 宿毛バイオマス発電所のCO2 排出インベントリ分析,日本環境共生学会(2016)
  9. ドローンと近赤外レーザー検知器を用いたメタン3次元測定と発生量推定,第13回大気科学とその大気質への応用に関する国際会議(ASAAQ)(2015)
  10. 近赤外レーザーメタン検知器を用いたメタン鉛直分布測定システムの開発,大気環境学会(2015)
  11. 中山間地域の持続可能性に向けたデータの整備‐高知県土佐山地区を対象にして‐,日本環境共生学会(2014)
  12. 「工の字型」人材を育成する環境教,日本環境共生学会(2014)
  13. ガス漏れ検知用近赤外レーザーメタン計を用いた大気環境測定システムの開発,大気環境学会中国四国支部大会(2014)
  14. 可搬型レーザーメタン計を用いた水田におけるメタン濃度、発生量測定の可能性-実地観測による検討-,流域圏学会(2013)
  15. 近赤外レーザーを用いた大気中メタン濃度測定システム,流域圏学会(2013)
  16. Performance Evaluation of NIR Laser Methane Measurement Systems,7th International Conference on Advanced Vibrational Spectroscopy(2013)
  17. 高知工科大学環境理工学群の環境プログラムについて,流域圏学会第2回学術研究発表会(2012)

主な特許

  1. 飛翔体を用いたガス測定装置(特願2014-175367)

社会貢献及び広報活動

学外委員・学会活動など

  1. 環境省 中央環境審議会委員(2019~2021)
  2. 日本環境共生学会 会長(2018~)
  3. 環境省 平成30年度温室効果ガス排出量算定方法検討会委員(2018~2019)
  4. 環境省(ダイナックス都市環境研究所) 平成30年度成層圏オゾン層保護に関する検討会科学分科会委員(2018)
  5. 環境省 中央環境審議会臨時委員(地球環境部会)(2017~2019)
  6. 環境省 中央環境審議会臨時委員(2013~2017)
  7. 日本環境共生学会 常務理事(2016~2018)
  8. 日本環境共生学会 日本環境共生学会第20回記念(2017年度)学術大会実行委員長(2017~2018)
  9. 環境省 平成29年度温室効果ガス排出量算定方法検討会委員(2017)
  10. 環境省(ダイナックス都市環境研究所) 平成29年度成層圏オゾン層保護に関する検討会科学分科会委員(2017~2018)
  11. 環境省(三菱総合研究所) 冷媒フロン類の排出抑制に関する方策検討会(2016~2017)
  12. International Ozone Commission/IUGG/ICSU International Ozone Commission 委員(2004~2012)
  13. Network for the Detection of Atmospheric Change NDACC) NDACC Steering Committee 委員(Satellite Working Group 共同代表)(2013~2015)
  14. Network for the Detection of Atmospheric Composition Change (NDACC) NDACC Steering Committee 委員(1992~2015)
  15. 環境省 平成27年度温室効果ガス排出量算定方法検討会-HFC等4ガス分科会座長(2014~2018)
  16. 環境省 平成26年度温室効果ガス排出量算定方法検討会委員(2014~2016)
  17. 日本環境共生学会 日本環境共生学会学術・編集委員(2013~)

その他の社会活動など

  1. 環境省 気候変動枠組み条約第8回締約国会合(COP8)日本国代表団員 (2002)
  2. Intergovernmental Pannel on Climate Change(IPCC) IPCC温室効果ガスインベントリ2006年ガイドライン(リードオーサー)(2004~2006)
  3. 国連 WMO/UNEP WMO/UNEPオゾン科学アセスメントパネル報告書(2006)共著者(2005~2006)
  4. 国連 WMO/UNEP WMO/UNEPオゾン科学アセスメントパネル報告書(2002)共著者(2001~2002)
  5. Intergovernmental Pannel on Climate Change(IPCC) IPCC第2報告書ワーキンググループ1報告書(1995)査読者(1994~1995)

一般講演など

  1. 『AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)で世の中が変わる』総合討論,高知市文化振興事業団(2019)
  2. AIと環境,高知市文化振興事業団(2018)
  3. ディープラーニングの環境分野への応用,産業技術総合研究所(2018)
  4. フロン類等対策の現状と課題-国際動向を含めて,グリーンフォーラム21(2016)
  5. フロン類等対策の現状と課題-国際動向を含めて,一般社団法人産業環境管理協会 産業と環境の会センター(2016)
  6. フロン類の温暖化への影響と規制の現状について
     
    -CFCs、HCFCs、HFCsの回収・破壊の重要性を中心に-,地球環境行動会議(GEA)(2016)