デンケン未来光技術研究センター
センターの目的
デンケン未来光技術研究センター(Center for DENKEN Future Photonic Technology Research: D-Future)は、株式会社デンケンが持つ「総合モノづくり力」と高知工科大学が持つ「光センシング」の研究シーズを活用し、未来社会の発展に貢献する先進的な光技術の社会実装を実現することを目的に2024年9月に設立された研究センターです。
本センターでは、特に、光科学の学術的知見から創出した先進的なイメージング・センシング技術を活用した様々な高付加価値機器の社会実装を実現するとともに、「ダーウィンの海を渡りきる人材育成」を行います。
主要研究課題
光制御・光計測技術を応用した装置の開発
光と物質の相互作用を利用した新しいイメージング・センシング技術を開発しています。開発した技術の具体的な応用先としては、カメラ・顕微鏡・LiDAR(Light Detection And Ranging)等が考えられます。これらの装置にこれまでに無かった機能や効率性を付加することで、材料分析・製品評価・環境計測等の分野を通じて世の中の様々な課題解決に貢献していきます。