平成21年度地域活性化シリーズ講演会

地域連携機構開設初年度にあたり、シリーズ講演会を実施。

講演会シリーズ

第7回地方財政に関する意見交換会

開催日:2010年1月28日(土) 午後1時30分〜午後4時10分
会 場 :高知工科大学本館4階会議室
講 師 :望月 達史(内閣府地域主権戦略室事務局次長)
※クローズド・セッション

講演記録

今回は、地域連携機構による地域活性化シリーズの一環ではあるが、一般公開ではなくクローズド・セッションとし、メインゲストに先般発足したばかりの内閣府地域主権戦略室事務局次長の望月達史氏をお招きし、県内自治体首長などのゲストとともに地方財政のあり方をめぐって意見交換を行っていただいた。

講演記録(178KB)

第6回地域の再生とその将来像

開催日:2009年11月7日(土) 午後3時00分〜午後4時30分
会 場 :高知工科大学 講堂 ※開学記念行事と共催
講 師 :片山 善博(慶応義塾大学法学部政治学科教授)
※沢山のご来場ありがとうございました。

講演記録

地域連携機構による地域活性化シリーズ第6回目の講演会は、慶応義塾大学教授で前鳥取県知事の片山善博先生をお招きし、本年度開学記念行事における特別講演も兼ねて行われた。参加者は、県関係者、議員、本学教職員、学生、さらに一般参加など含め350名に及んだ。

講演記録(111KB)

第5回パネル討論会「森林資源の再評価」

-世界の中での高知のポジション-
開催日:2009年11月6日(金) 午後2時00分〜午後5時00分
会 場 :高知工科大学 C102教室
講 師 :
米本昌平(東京大学先端科学技術研究センター 特任教授、高知工科大学客員教授)
渡邉高志(高知県立牧野植物園 資源植物研究センター主任研究員)
永野正展(高知工科大学地域連携機構・特任教授)
那須清吾(高知工科大学マネジメント学部 教授、社会マネジメント研究所長)

講演会パンフレット(925KB)

※沢山のご来場ありがとうございました。

講演記録

地域の活性化において、強みを活かすとすれば、高知県では森林資源の活用がまず考えられる。
それも、森林の機能を物質生産の面からのみ捉えるのではなく、生物多様性の保全、環境保全、文化の保存継承など多面的な価値を有するものとして再評価することが必要である。
今回のパネル討論会は、専門を異にする4名の論者による討論を通して、森林資源をひとつの切り口とする今後の地域活性化のあり方を探った。参加者は県内の議員や自治体職員なども含め74名。

講演記録(350KB)

第4回地域活性化におけるITSの役割

開催日:2009年10月16日(金) 午後2時30分〜午後5時30分 (午後2時受付開始)
会 場 :ウェルサンピア高知(高知市高須砂地155)
主 催 :高知工科大学
共 催 :国土交通省国土技術政策総合研究所
後 援 :国土交通省四国地方整備局、高知県
講 師 :石田東生(筑波大学システム情報工学研究科・教授)
桑原雅夫(東京大学 生産技術研究所・教授)
轟 朝幸(日本大学理工学部社会交通工学科・教授)
畠中秀人(国土交通省国土技術政策総合研究所ITS研究室・室長)

講演会パンフレット(525KB)

※沢山のご来場ありがとうございました。

講演記録

今回は、わが国の道路交通に関わる第一線の専門家4名による講演と、地元行政側からの2件の現状報告を通して、地域活性化におけるITS(Intelligent Transport Systems・高度道路交通システム)の役割を幅広く検討した。参加者は土木、道路交通の行政担当者や地方自治体職員など約100名。

講演記録(190KB)
発表資料(石田)
発表資料(轟)
発表資料(畠中)
発表資料(桑原)
発表資料(高知県)

第3回プロジェクトマネジメントからみたジオパークの進め方

開催日:2009年7月29日(水)午後3時30分〜午後5時
会 場 :高知工科大学 C棟1階101教室
講 師 :永野 正展 (地域連携機構 地域連携センター特任教授)

プロフィール

高知県出身。㈱相愛代表取締役を経て、2001年高知工科大学客員教授、2005年より社会マネジメント研究所教授として現在に至る。早くより持続的環境 開発に取り組み、1996年に高知市郊外の山の斜面に環境共生型社屋を建設。現在は持続可能な木質エネルギー供給システムの実践的研究などに取り組んでいる。

講演記録

平成21年度 地域活性化シリーズ講演会の第三回として、本学、地域連携機構・地域活性化研究室長 の永野正展教授より、世界の「ジオパーク」の現状と、今後のわが国-とりわけ高知県 における取り組みに向けた課題について紹介いただいた。県内でジオパーク認証を検討し ている自治体関係者、県市議員、本学教職員など50 名以上が参加した。

講演記録(204KB)
発表資料(14,863KB)

第2回地域産業の振興と産官学連携

開催日:2009年5月23日(土)※公立化記念行事と共催
会 場:高知工科大学 講堂
講 師: 尾崎 正直 (高知県知事)

プロフィール

1967年高知市出身。土佐高等学校、東京大学経済学部を卒業し、大蔵省(現財務省)に入省。 在インドネシア日本大使館書記官や、財務省主計局主計官補佐,大臣官房付兼内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所を経て,2007年10月財務省を退職後、2007年12月高知県知事に就任。

講演記録

地域連携機構による平成21年度 地域活性化シリーズ講演会の第二回は、高知県知事の尾崎正直氏をお招きし、「地産外商」を 掲げて県が推進する産業振興計画への熱き思いと、その中での高知工科大学への期待について語っていただいた。本学の公立大学法人化を記念する式典の一環と して行われた記念講演でもあり、県関係者、議員、本学教職員など約500名の参加を得た。

講演記録(186KB)

第1回地域活性化と大学の役割 ―地域連携機構の意義―

開催日:2009年4月23日(木) 午後4時30分〜午後6時
会 場 :高知工科大学 C棟 102教室
講 師 :清成 忠男 (法政大学元総長、高知工科大学理事)

プロフィール

法政大学経営学部名誉教授。専門は中小企業論。1956年に東京大学経済学部を卒業。1973年より法政大学経営学部教授、1996年-2005年には総 長・理事長を務めた。日本ベンチャー学会特別顧問。2006年にフランス政府よりフランス教育功労章コマンドールを授与された。「ベンチャー・ビジネス」 という言葉・概念を世に送り出したことでも知られている。
専門:企業家論、中小企業論

講演記録

地域連携機構は、地域活性化に向けての長期的取り組みの一部として、有識者を招いての講演会を年数回企画している。
その第一回に本学の理事でもある清成忠男先生をお招きし、地域が抱える課題の構造とその中で必要とされる大学の寄与、とりわけ地域連携機構に寄せられる期待について語っていただいた。参加者は、県市議員、市町村長、県市町村職員、本学教職員、その他企業関係など109名、および本学マネジメント学部1年生91名の計200名に及んだ。

講演記録(130KB)
講演資料(456KB)