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舟入小学校授業

 平成16年2月27日、舟入小学校にて当研究会幹事八田章光と補助として拠点大学生が授業を行った。 対象は5年生。

 エネルギーを作ることの難しさ、省エネルギー、発電機の種類による発電量の違いなど、 さまざまなことについてを学んだ。

 その具体例としては、数々のイベントで展示を行ってきた手動発電機の説明、そして 手動発電機を利用した鉄道模型の稼動など、ゲーム感覚でエネルギーを作る難しさを体感した。
 太陽電池を利用した発電では、テレビ・ゲーム機が稼動した。手動で発電できる機器と、 なんだか分からない鏡のような板の集合体、その発電量の格差を感じたようだった。それに 拍車をかけたのはソーラーパネルの値段。(約10万円) 発電の難しさなどを教えるにあたって 金額を提示するというのも一つの手かも知れない。

 また、この出張授業を行う前準備として、舟入小学校のほうで電気についての学習を数日にわたって 行った。事前に学習することで、いきなり「エネルギーはこんなもの」と押し付けるものと比べて より深い理解が期待できる。