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平成16年6月28日(月)、夜須小学校理科室において、主に「乾電池の働き」について、
小学4年生37人を対象に授業を行った。 乾電池や光電池にモーターをつなぎ、その働きを調べ、電気の働きや消費についての考えを 持つようにするというのがこの単元での目標である。それにあたって、乾電池の数、つなぎ方などを 変えることによってモーターの回り方が変わること、光電池でもモーターを回せること、 電気を作るのにたくさんのエネルギーを使っていることを教えることにした。 今回の授業でも、目に見える形での実験などを中心にし、子供たちにも分かりやすく伝えられるような 授業を行った。数人で一つのキットを使うのではなく、一人一人にキットを与えることで、 より授業への積極的参加を促すこともできたようだ。 その実験のなかで、暗闇の中で人力発電機を使い電気を作るのに使われるエネルギーを実感させる、 というものを行った。夜でも部屋の中はまぶしい光に普段満ちているが、その電気を作るのに 人間ならどれほどの労力を必要とするかを体験させることで、そのエネルギーの大きさを感じさせる ことが目的であった。 しかし、理科室にある暗幕を全て閉めても部屋が暗闇になることはなく、完璧に体感できたかというと そうでもないようだった・・・というハプニングもあった。 |