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>トップ→>設立趣旨
1.研究会設立とこれまでの経緯,今後の計画高知工科大学エネルギー科学教育研究会は平成14年度, (財)社会経済生産性本部・エネルギー環境教育情報センター (http://www.icee.gr.jp)の『エネルギー教育調査普及事業』による 『エネルギー教育地域拠点大学』に選定された高知工科大学が中心となり, 高知県内の教育機関やエネルギー関連企業と協力して設立,運営し, 平成16年度までの3年間にわたり,エネルギー環境教育の普及活動を行ってきました. 平成17年度から平成19年度の3年間は,引き続き『地域先行拠点大学』として 選定を受け,また同時に高知大学教育学部が新たに『地域拠点大学』に選定された ことにより,これまでの活動を継続・発展させるとともに,さらに活動の輪を広げ, 高知県と四国地域のエネルギー環境教育普及に取り組んできました. 平成20年度からは高知大学エネルギー・環境教育研究会と合同して エネルギーと地球環境こどもサミット実行委員会を設立し, これまでに大きく発展してきたこどもサミットを引き続き開催する予定です. なお,本研究会は高知工科大学の地域貢献活動の一貫として引き続き, 地域の学校におけるエネルギー環境教育,エネルギー科学教育に取り組む予定です. 地域の学校等からの要望に応じて,エネルギー環境教育の教材を提供したり, 実験に必要なスタッフを派遣し,エネルギー環境学習の授業や実験に 協力する活動を行います. 2.研究会の目的と期待される成果エネルギーと地球環境の深刻な課題に直面している人類にとって, これらの問題を正しく理解し,解決する能力を身につけた次世代を育てることが 最重要と考えます.そこで本研究会では次の目標を掲げて活動に取り組みます.
高知県は豊かな自然環境にめぐまれ,自然との共生を目指す未来社会へ向けて, 無理のない緩やかな変革が期待できる,我が国では残り少ない地域の一つです. しかし,自然と調和し持続発展可能な社会を実現するには,エネルギーと環境の 問題を知識の詰め込みではなく,またマニュアルに沿って行動するだけではなく, 問題の本質を科学的に正しく理解した上で,創造的かつ発展的な解決を模索する, すぐれた次世代人材の育成が必要です. 自然調和型のライフスタイルへの転換や,自然共生型社会を支える新しい産業や 社会システムの創出など,環境に配慮しながら生きる未来のライフスタイルの モデルケースを提案していくこと,環境とエネルギーの先進地として高知を全国に, 世界にアピールすることは,地域の活性化にもつながるものと期待されます. 3.研究会の組織(H20年度〜)高知工科大学(H14〜16エネルギー教育地域拠点大学,H17〜19先行拠点大学), 4.研究会委員(H14〜H19年度)および協力組織高知大学教育学部(H17〜19拠点大学),高知工業高等専門学校, |