Lesson27

試験の心構え

さあ、いよいよ試験です。準備はできましたか?

1試験前夜の心得

当日の持ち物と服装は、前日に念入りにチェックしましょう。衣服にシワやシミがないか、もう一度確認を。必要書類は少なくとも1週間前までに準備しておきましょう。もちろん自分がまとめた企業分析ノートや自己紹介書も最終チェックしておくこと。また、当日慌てないためにも、会場への道順や交通機関、所要時間を前日までに調べておくことも大事です。

必要なもの

持っておくとよいもの

2試験当日の朝の過ごし方

当日は身だしなみや持ち物の最終チェック、面接での志望動機や自己PRの復唱ができるように、少なくとも2時間前には起床して、ゆったりとした気持ちで過ごせるようにしましょう。また、時間どおりに昼食が取れるとは限りませんので、朝食は必ず食べておくこと。朝刊には必ず目を通しましょう。面接で「今日の新聞で印象に残った記事は?」と質問されるかもしれません。慌てないためにも、一面の記事や社説、コラムなどを読んでおくようにしましょう。

3時間を守りましょう

朝のラッシュ時は、電車の乗り換えなど時間が余計にかかるものです。また、天候の影響を受け、交通機関が遅れる場合もあります。余裕を持って早めに家を出ることを心掛けましょう。もし電車が遅れたなどの理由で遅刻しそうな場合は、遅れると分かった時点で企業に電話連絡を入れるのがマナーです。あなたに非がない場合でも、企業の予定を狂わせ、迷惑を掛けてしまうことになりますから、遅れる原因を電話できちんと説明して、まず十分に誠意をもってお詫びしましょう。そして、今あなた自身がどこから電話をかけているのか、どれくらいの時間で会場に到着できるのかを知らせ、時間の変更をお願いしましょう。先方から日時の変更などの指示があった場合は、それに従って迅速に行動しましょう。

4会場での注意事項

会場に着いたら、試験が始まるまでに必ずトイレへ行って、身だしなみや表情をチェックしておきましょう。適度な緊張感と気合いが表情にみなぎっていれば、大丈夫です。後は試験に全力で臨んでください。試験が終了した後は、緊張感が途切れ、ホッと一息つきたいところですが、企業と同じビル内などでは、誰が見ているかわかりません。会場を出た後でも試験は続いているという気持ちを忘れないようにしましょう。

TOP