“雇用の仕方”にまつわる
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「コース別採用」とは
企業によっては、総合職・エリア職・一般職(会社によって名称が異なる)というコース別人事制度を採用しています。コースによって給与などの待遇や仕事内容に違いがあります。また、複数のコースへの応募を禁止している企業もあります。志望企業の採用方法を確認してから応募しましょう。
「職種別採用」とは
入社後の職種を明示する採用方法を「職種別採用」といいます。職種による適性を明確にし、あるいは入社後のミスマッチを低減するなどの目的があります。技術系/事務系など、職種をどの程度詳細に分けるかは企業によって異なるため、実施している企業についてはしっかり確認しましょう。
| コース名 | 職務内容 |
|---|---|
| 総合職 | 基幹的業務を行い、転居を伴う異動・転勤がある。実力に応じて昇進する。技術者を採用するメーカーなどでは、事務・営業職と技術職でコースを分けて選考するのが一般的。 |
| エリア職 | 基幹的業務を行うが、転居を伴う転勤はない。昇進は限定される場合がある。営業、情報処理など特定の業務内容になることもある。準総合職、地域限定総合職などと呼ばれることが多い。 |
| 一般職 | 補助的・定型的業務を行い、転居を伴う転勤はない。昇進は限定される。 |
| 給与・昇進 |
|---|
| 入社当初は若干の差だが、将来的に給与・昇進・住宅手当・福利厚生などで大きな格差が生じるケースもある。 |
「新卒派遣(紹介予定派遣)」とは
新卒派遣(紹介予定派遣)とは、社会経験のない新卒者を対象としたもので、派遣先に直接雇用されることを前提に一定期間派遣スタッフとして就業し、派遣期間終了時に派遣先の企業と本人が合意した場合に社員として採用されるスタイルです。派遣期間は、派遣先企業の管理・業務指示下で仕事を行いますが、雇用契約を結ぶのは派遣先企業ではなく、派遣会社になります。新卒で正社員として働くことと、派遣で働くことでは、福利厚生面や給与体系などに違いが出てきます。自分の働き方、キャリアデザインをよく考えて選択することが大切です。
「ジョブ型採用」とは
経済界では終身雇用や年功型賃金などに特徴付けられる日本型雇用から欧米型雇用への転換が以前から議論されてきました。採用についても職務や勤務地、労働時間などが限定されない新卒一括採用から、職務内容を明文化して雇用するジョブ型採用に変更する企業が増えています。ジョブ型採用では基本的に、ある職務に欠員が出た際に職務遂行能力のある人材を募集します。労働人口減少への対応や長時間労働の改善、採用のミスマッチを軽減することなどが期待されています。ジョブ型採用では、新卒学生でもどのような学問を学び、職務の遂行に期待される知識を習得しているかがさらに注目されることになるでしょう。



