Lesson18
試験の心構え
試験や面接は企業と直接コミュニケーションを取る、最重要ポイントです。
Tips
- 忘れ物をしないために、予定と持ち物を確認する。
- 遅刻は厳禁。
万一、遅刻する場合は予定時間より前に誠実に連絡する。 - 家に帰るまで試験は続いていると思って行動する。
1試験に挑戦する心得
就職試験や面接では多くの人が緊張してしまうものです。適度な緊張は必ずしも悪いことではありませんが、過敏になり過ぎて思うように実力を発揮できないということがないようにしたいものです。そのために下記のような点を踏まえてチャレンジしましょう。
1_ 自分も企業を選考する
試験や面接では企業から出される選考課題に誠実に取り組むことが大切です。しかし、試験を受ける自分も企業を見極める姿勢を持つようにしましょう。就職活動や採用活動は一方的に相手を審査するのではなく、お互いが将来に向けてよい関係を築いていけるかを確認するためのコミュニケーションです。多くの企業もそう考えていますから、自分が試験を受ける側と、過度に受け身にならないように自分を元気づけましょう。
2_ 試験当日への準備
試験当日に実力を発揮するには、しっかり準備しておくことが大切です。当日の持ち物や服装は、前日に念入りにチェックしましょう。あらかじめ企業から持ち物の案内がある場合は、手書きでもかまわないので自分なりのチェックシートを作成しておくと安心できます。
必要書類は少なくとも1週間前までに準備しておきましょう。もちろん自分がまとめた企業分析ノートや自己紹介書も最終チェックしておくこと。当日に慌てないためにも、会場への道順や交通機関、所要時間を前日までに調べておくことも大事です。また、適性検査や筆記試験の内容によってはあらかじめ対策をしておくこともできます。
当日、忘れてはいけない重要書類の例
そのほか、確認しておくとよいものの例
2試験当日の朝の過ごし方
試験当日は早めに起床して、ゆったりとした気持ちで過ごせるようにしましょう。まずは、身だしなみや持ち物の最終チェックをします。また、面接で志望動機や自己PRをしっかりできるように、これまでに作成した資料や提出した書類の内容をもとにどのようなことを話すかを確認しておくとよいでしょう。
1日に数社の試験があることも珍しくありません。忙しい日ほどしっかり行動を予測して、それぞれの企業に自分の魅力を伝えられるようにしたいものです。
また、時間どおりに昼食がとれるとは限りませんので、朝食は必ず食べておくこと。朝刊などニュースには必ず目を通しましょう。面接で「今日の新聞で印象に残った記事は?」と質問されるかもしれません。知っていることが常識という社会情勢もあり、また雑談をする場合にも話題に取り上げやすいからです。慌てないためにも、新聞の1面の記事や社説、コラムなどを読んでおくようにしましょう。
3遅刻は厳禁
企業とのコミュニケーションで遅刻は厳禁です。マナーとしても当然ですが、企業は自分以外にも多くの学生と会う約束をしています。一人の学生のためにほかの学生の予定を変更することは企業にとっても大変難しいのです。また、会場を決定したり当日の担当者を調整したりと、企業側も万全の準備を整えるために努力をしてきたことを心に留めておきましょう。
朝のラッシュ時は、電車の乗り換えなど時間が余計にかかるものです。また、天候の影響を受け、交通機関が遅れる場合もあります。余裕を持って早めに家を出ることを心掛けましょう。もし電車が遅れたなどの理由で遅刻しそうな場合は、遅れると分かった時点で企業に電話連絡を入れるのがマナーです。あなたに非がない場合でも、企業の予定を狂わせ、迷惑を掛けてしまうことになりますから、遅れる原因を電話できちんと説明して、まず十分に誠意を持っておわびしましょう。
不測の事態が発生してしまうことについて理解を示してくれる企業も少なくありません。誠実に対応をすれば、事情を理解してくれ、チャンスをもらえることもあるでしょう。今あなた自身がどこから電話をかけているのか、どれくらいの時間で会場に到着できるのかを知らせ、時間の変更をお願いしましょう。先方から日時の変更などの指示があった場合は、それに従って迅速に行動しましょう。
Check Point
Check Point 1
当日は余裕を持って
朝のラッシュ時は通常よりも時間がかかります。会社へ10分前には到着できるように早めに家を出ましょう。会社へ着く前に駅などのトイレに行き、再度身だしなみのチェックを忘れずに。
Check Point 2
会場を出ても気を緩めずに
試験が終了した後は、緊張感が途切れ、ホッと一息つきたいところですが、控室でのおしゃべりや、携帯電話で話す姿は、企業の誰が見ているか分からないのであまり好ましくありません。会場を出た後でも試験は続いているという気持ちを忘れないようにしましょう。





