Lesson21

面接(オンライン)

便利である一方、オンラインならではの注意点もあります。

Tips

  • 自宅のインターネット環境を確認しておく。
  • 相手が聴き取れるように対面以上にゆっくり話す。
  • 企業研究と志望動機を見直し、入社意欲を確認する。

1面接の種類(動画選考)

スマートフォンやカメラ付きのパソコンで撮影した動画を選考資料とする企業が増えています。人柄や情熱を感じることができ、伝えたいことを分かりやすくまとめて話す力をチェックできることが企業にとってのポイントです。多くは「自己PR」や「志望動機」など企業が設定したテーマについて撮影し、企業が指定する方法で提出します。対面の場合と同様に自分の考えをしっかりまとめることが基本ですが、動画撮影では対面よりもゆっくり、はっきり話すことが大切です。動画のニュースサイトなどを参考にするとよいでしょう。撮影には慣れが必要ですが、納得がいくまでチャレンジし、自分の声がしっかり聞こえるか、音声の大きさなども確認します。できれば家族や友人にもチェックしてもらうと課題点がはっきりします。

Point
  • 数十秒から1分程度であることが多く、伝えたいことをしっかりまとめる
  • できるだけゆっくり、はっきりと話す(例:アナウンサーは1分350〜400文字程度)
面接官はここをCheck
  • 明るさやまじめさ、情熱を感じられる人柄であるか
  • 伝えたいことを分かりやすくまとめるコミュニケーション力があるか
目線は…
  • カメラを相手だと考えて、できるだけまっすぐに見て伝える

2面接の種類(Web面接)

オンラインによるライブの面接(Web面接)を実施する企業も急速に増えています。対面による面接と同じ心構えで挑みますが、大きな違いは、安定して相手と話すことのできる通信環境を準備しておく必要があることです。面接官はスピーカーやイヤホンなどで声を聞くことから、対面よりもゆっくり、はっきり話すことを心掛けます。話すときはカメラを見て、相手が話すときは画面を見ますが、最初は違和感があります。また、自分と相手の声が重なると音声が途切れてしまうことも少なくありません。こうしたときにも慌てずにお互いが通信の正常化に協力し、面接を続けられるよう事前にトレーニングしておきます。通信環境に不具合が起きる可能性も踏まえて、緊急連絡先は必ずチェックしておきましょう。

Point
  • 事前に通信環境や機器の準備・テストをしておく
  • できるだけゆっくり、はっきりと話す。対面の面接以上に、話を端的にまとめる
面接官はここをCheck
  • 会話のキャッチボールができるか
  • 自分のことをしっかり理解・認識し、表現できるか
目線は…
  • 話すときはカメラを相手だと考えて、できるだけまっすぐに見て伝え、相手の話を聞くときは画面を見る

3面接の種類(AI面接)

AIによる面接を導入する企業が増えています。大人数の面接を実施できることや、遠方の学生も面接を受けやすいこと、書類選考では評価しづらい人柄なども見ることができるなどのメリットがあります。AI面接を実施する企業は、メールやマイページ上の案内で面接システムにアクセスするためのURLを連絡します。学生は決められた期限内にシステムにアクセスして受験することになります。

面接の評価はAIが判断するのではなく、AIとのやりとりを動画や文書で確認する担当者が行うことになります。音声ガイドのある動画選考ととらえると対策しやすいでしょう。一つの回答に時間制限があることが通常で、動画選考と同様に、自己分析による過去の経験や、自己PRを作成しておくことが大切です。

Point
  • 事前に通信環境や機器の準備をしておく
  • できるだけゆっくり、はっきりと話す。
    一つのセンテンスを短くすると伝わりやすい
面接官はここをCheck
  • 評価を行うのはAIでなく、受験者とAIのやりとりを後で確認する担当者
  • 自分のことをしっかり理解・認識し、表現できるか
目線は…
  • 話すときはカメラを相手だと考えて、できるだけまっすぐに見て伝え、相手の話を聞くときは画面を見る

Check Point

Check Point 1

インターネット環境の確認

オンラインでは、相手の話を聴き取ることや表情を見ることが対面よりも難しくなります。通信の不具合で会話が途切れたりすると、その対応にも頭を使うことになり、面接に集中できなくなる場合があります。自宅のインターネット環境を確認し、友人と会話をしてみるなど、問題がないか実験しておきましょう。通信環境が不安定な場合は就職支援課に相談して部屋を借りることもできます。

Check Point 2

自己PRに関連する質問

「あなたのセールスポイントは何ですか?」「学生生活で打ち込んだことは何ですか?」「趣味や特技は何ですか?」などは、対面でもオンラインでも頻繁に聞かれます。そこから得たもの、学んだこと、反省点などの具体例を交えて、論理的に説明すれば大きなアピールになります。また、回答の内容だけでなく、どれだけ客観的に自分自身を見つめているかという点もポイントになります。あらかじめ自己分析を徹底しておきましょう。

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