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「春華秋実」―研究・教育の発展を誓い合う  第4回ISFTとSSPプログラム10周年記念式 瀋陽で開催

2013.08.22  



 第4回フロンティアテクノロジーシンポジウム (ISFT)と、高知工科大学大学院博士後期課程特待生(SSP)プログラム10周年記念式典が、2013年7月26日から29日までの日程で、中国遼寧省瀋陽で開かれました。中国高知工科大学同窓会支部、瀋陽薬科大学(SPU)、高知工科大学の共催によるもので、本学からは佐久間健人学長をはじめ、教職員、日本人在学生および在学SSP生が参加し、中国、タイの同窓会支部関係者とともに、研究分野の交流と友好関係を深めました。

 ISFTの開催に先立ち、佐久間学長が協定校である瀋陽工業大学(SUT)を26日午後訪れ、同大の李栄徳学長と懇談の後、日本の科学技術政策と大学の在り方について約200人の学生を前に講演しました。佐久間学長は産業革命から原子力エネルギー、シェールガス革命までの科学史に触れた後、「大学教育は国家の礎であり、大学は社会を健全にするための学問の場であるべきだ」と強調した上で、「われわれは、立ち止まってはならない。ともに前に進もう」と結びました。

同日夜は、本学同窓会も瀋陽市内のホテルで開かれ、同窓生と本学関係者が、高知や高知工科大学の様子を語り合いながら旧交を温めました。

 ISFTシンポジウムには合計85人が参加。46の論文が提出され、3つの特別講義、39の研究発表が英語で行われました。
 27日はSPUのKaishun BI学長、SUTの李栄徳学長、佐久間学長の挨拶の後、SUTのShinjie WANG教授が「一軸ねじポンプの技術」、八田章光教授・国際交流センター長が「材料プロセスのための反応性プラズマの制御」、SPUのLinxiang ZHAO教授が「新しい抗癌物質の発見と天然物質の構造変化」のテーマで、最先端の研究について特別講義を行いました。

 続くSSPの10周年記念式では、八田国際交流センター長やYing WANG瀋陽工業大学准教授、高知工科大学現SSP生のLiyuan HOUさん、古江正興高知工科大学名誉教授ら8人がSSP卒業生の各界での活躍を称え、「古い友人として、友好と絆をさらに深めよう」と呼びかけました。


 また、佐久間学長へは、中国同窓会から「春華秋実」(Chun Hua Qiu Shi、春に花が咲き、秋に実がなる=努力する人が収穫できる)の書の掛け軸が記念に贈られました。