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第3回「食のキャラバン」 を開催しました

2015.11.13  

 身近な自生植物の料理を通して、その魅力に気づいてもらうイベント「食のキャラバン」が、11月11日、四万十市西土佐にある農家レストラン「しゃえんじり」にて開催されました。室戸市、高知市に続いて本年第3回目となる今回は、高知県西部 黒尊川流域(四万十川支流)の水辺に自生する植物にスポットを当てます。

 当日は、まず本学 地域連携機構 補完薬用資源学研究室の 渡邊 高志 室長による「四万十川で食と農(能)を考える」と題した特別講義の後、渡邊室長と同研究室の稲垣 典年 客員研究員のガイドによる植物散策を行いました。散策では渡邊室長らが、その場で摘んだ野草を「これは茹でて食べても美味しいですし、美容効果もあるんです」と解説したり、参加者の質問に答えたりしながら、紅葉真っ盛りの黒尊川の水辺を歩きました。

 散策後は、「四万十川の水辺の植物を食べる」をテーマとした食事会を開催。メニューは高知に伝わる野草料理のレシピや、植物の採集を通じて同研究室がオリジナルに考案したもので、「レモンエゴマ」の栗ごはんや、「ムベ」と「アケビ」のジビエ料理など、全11種類の野草を使った7つの料理を楽しみました。最後に、四万十地域おこし協力隊 園木華 氏と、稲垣研究員による四万十地域の植物についての講演があり、同地域の植相について学んで、イベントは終了。

 ご参加いただいた皆様からは、「植物散策で、普段は見過ごしている植物が有用だと知って驚いた」、「今までにない味。野草を使えばこんなに美味しく食べられるとは」というコメントが多く寄せられ、身近な植物の可能性を実感していただけました。
 四万十流域の未利用、未開拓の植物の紹介と、新たな食文化を創造するという今回の試みですが、盛況のうちに終えることができました。四万十市周辺だけでなく、高知市からもご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 次回は、1月から2月頃に高知市で開催予定となっています。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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