Lesson10

OB・OG訪問

先輩の話を聞いて、社風や働きやすさを実感しましょう。

Tips

  • OB・OGとは予備面接のつもりで会う。
  • エントリーシートを持参して意見をもらう。
  • オンラインで面談が可能か確認する。

1実際に働いている人から
情報をもらう

OB・OG訪問は必ず行わなければならないというものではありません。しかし、具体的な仕事内容や企業の雰囲気を知るには、そこで実際に働いている人から直接、生の声を聞くことができればとてもためになります。積極的にルートを探してみましょう。

1_ OB・OGを探す

●ゼミ・サークルの先輩から探す。

●就職支援課に相談する。

就職支援課がOB・OGの連絡先を知っている場合がありますので、相談してみましょう。

※「個人情報保護法」によりOB・OG訪問の依頼が断られる場合があることを念頭に置いて訪問先を探すようにしましょう。

2_ 電話やメールでアポイントを取る

直接OB・OGに電話をしてアポイントを取る場合と、メールなどで連絡を取ってお願いする場合があります。メール連絡の場合でも機会があれば一度は電話で直接挨拶をする方が誠実です。

また、直接会うことが難しくてもオンラインで面談できる可能性もありますから、聞いてみましょう。

※ただし、お会いする方が信頼できる相手であることを必ず確認し、非常識な時間や場所で会うことのないように注意します。

3_ OB・OGに会って話を聞く

アポイントが取れたら、OB・OGに会って話を聞きましょう。忙しいなかで会ってくれた時間を無駄にしないように、自分が聞きたいことを簡潔にまとめておきます。疑問に思うことは進んで積極的に質問しましょう。目指している企業の話を生で聞くことができるOB・OG訪問はたくさん行っておいて損はありません。さまざまな視点からの話を聞くことで就職活動を多角的に見つめることができます。

OB・OG訪問をする際に忘れてならないことは、あなたが「教えてもらう」立場だということです。決して先方に失礼のないように気を付けましょう。

4_ 訪問後のフォローを考えておく

OB・OGはわざわざ時間を割いてくれています。必ず感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。電話であいさつができれば丁寧ですが、忙しい時に相手の時間を使ってしまう可能性もあります。そうした心配がある時はメールを送るのがスマートでしょう。

2訪問準備

●志望動機と自己PRをまとめておく……

「予備面接」の意味もあるので簡潔・明快に話せるようにしておく。

●基本情報はインプットしておく……

ホームページなどで分かる情報をわざわざ質問しないようにしておく。

●質問事項はメモしておく……

先輩に貴重な時間を割いていただくので時間を無駄にしないようにする。

3訪問時の注意点

●遅刻厳禁……

遅くとも約束の10分前に待ち合わせ場所に着くようにする。

●長くても30分~45分……

むやみに長話にならないようにする。

●言葉遣いは丁寧に……

「先輩だから」と甘えてなれなれしい態度は禁物。

●相手の話をよく聞く……

明るくハキハキと的確な受け答えをする。

4質問のポイント

漠然とした質問に答えるのは難しいものです。そのため、始めに自分が就職活動にどう取り組んでいるのか、どんな企業研究をし、どのようなことに悩んでいるのかを伝えてから質問をするとよいでしょう。そうすることで、相手はあなたからの質問の意図を理解することができ、答えやすくなります。

OB・OGは志望する企業について実体験から教えてくれる貴重な情報源ですが、それと同時に就職活動を体験した先輩でもあります。企業のことだけでなく、就職活動全般について体験談やアドバイスを聞かせてもらえると貴重な情報になります。

質問事項のまとめ例

職場の雰囲気
  • 上司と部下の関係
  • 同僚との人間関係
仕事内容
  • 具体的にどんな仕事をしているのか
  • ほかの社員はどんな仕事をしているのか
就職活動について
  • 一番苦労したこと
  • 成功のポイント
  • やっておいて役に立ったこと
試験内容について
  • 書類選考の有無
  • よく聞かれる質問、印象に残った質問
  • 筆記試験の重要度と出題傾向
  • 注意すべき点

5訪問後のフォロー

OB・OG訪問後は、感謝の気持ちを込めてお礼のメールや、お礼状を送りましょう。会ったときの話で心に残ったことや志望動機、今後の活動への意欲なども盛り込んで、自分の言葉で書きましょう。

Check Point

Check Point 1

OB・OGの配属先に注意

連絡先として把握しているOB・OGの配属が異動により変わっている場合、従業員のプライバシー保護のためにつないでもらえない場合もあるでしょう。そうした時はしつこくせずに、就職支援課に相談するなどほかの方法を探しましょう。

Check Point 2

質問は具体的に

OB・OGに対して、知ったかぶりや決め付けで話をしないようにしましょう。また、漠然とした質問ではなく、より具体的な質問ができるように用意しておきましょう。

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