Lesson14
エントリーシートの提出
選考の第一関門。書面上の面接と考えて臨みましょう。
Tips
- 志望企業がエントリーシートを採用しているか早めに確認する。
- エントリーシートは選考資料であり、面接の材料にもなる。
- 下書きを誰かに読んでもらい、最善にして提出する。
1エントリーシートとは
エントリーシートとは、企業が独自に作成している応募書類のことです。似ているものに履歴書があります。履歴書は規格が統一されていて、個人情報と経歴、スキルを中心に記載するのに対して、エントリーシートは各企業が独自に聞きたい項目を設定します。会社説明会や面接の前に提出を求める企業が多く、事実上の第一関門といえるでしょう。
1_ 書面で自己PRする
エントリーシートの内容は、主に履歴書と自己紹介書を合わせたもので、学生時代の経験や自己PR、志望動機などを書かせるものとなっています。また、企業の求める人材像によって、質問にかなりの違いがあります。文字数も多く、やる気のない学生をふるい落とす意味合いもあるので、しっかりと業界研究、企業研究、自己分析などを行っていないと、きちんと記入するのは困難です。自己PRのひな型は事前に用意していても、企業ごとに求める人材像が違うため、自分がそれに合致した人材であることをPRする必要があるのです。
エントリーシートを活用する企業は多く、かなりの割合で提出を求められますので、あらかじめ対策を練っておきましょう。
2_ 提出の目的も企業により異なる
エントリーシートをもって1次選考を行う企業と、単に次のステップへ進むための応募書類として提出させる企業とに大別されますが、多くの企業が1次選考に活用しているというのが現状です。また、同じ企業でも、募集職種あるいは文系・理系によって異なる対応をしている場合もあります。エントリーシート提出に関する注意書きをよく読んで、何のために提出するのかを把握しておきましょう。
3_ エントリーシートの入手方法
エントリーシートは、エントリーを行うと企業からメールや郵送で送られてきます。また、メールに記載されたURLやエントリー後に開設されるマイページでダウンロードするよう指示される場合もあります。Web上で入力を行うケースも一般的で、企業ごとに配布方法は異なりますので、企業からの連絡事項に注意しておきましょう。
4_ エントリーシートの提出方法
所定の用紙に手書きで記入する場合は、郵送による提出が一般的です。提出期限が定められているため、締め切り日を必ず確認しましょう。多くの企業にエントリーシートを提出することになるため、各企業の締め切り日や提出済み・未提出といった履歴をしっかり管理して、チャンスを逃さないようにしましょう。Web上で提出する場合は、何を書いたのか忘れないように、あらかじめ文章を作成しておき、保存しておくとよいでしょう。
2エントリーシートを書くうえでの心構え
エントリーシートを書くうえでは、提出する相手がどのようなことを望んでいるかを意識することが大切です。自己分析によって自分の強みや弱みを把握し、自己PRのひな型を準備するのはとてもよいことです。しかし、その内容で相手の共感を得られるかはしっかり確認する必要があるのです。
1_ 紙の上で行われる面接と考える
エントリーシートの難易度は年々高くなっており、書かせる文字数が増えたり、あらかじめ用意している回答の書き写しでは通用しない質問が設定されていたりと、一筋縄ではいきません。ここには、学生の志望度を早い時点で測りたいという企業側の考えが反映されているのです。「エントリーシートは紙の上で行われる面接」だと考え、熱意を持って取り組むようにしましょう。お互いが相手を理解するというコミュニケーションの基本が、エントリーシートを書くうえでも大切なのです。
2_ 魅力あるエントリーシートにする
エントリーシートは自分を売り込むプレゼンテーションツールだと考えましょう。魅力的なエントリーシートの条件は、まず「分かりやすさ」です。あなたがどんな人間なのかが伝わらなければ、採用担当者も判断のしようがありません。それを伝えられる文章を書けるかがまず大切です。あなたの顔がしっかり見える内容に仕上げましょう。もう一つ大切なのが「個性」です。マニュアルどおりの回答ではなく、自分の持つ個性を魅力的に表現することで、「面接で会って話を聞いてみたい」と思わせることができるのです。
3_ しっかりと自己分析をしておく
エントリーシートとは「あなたがどういう人か」を知るためのもの。あなた自身が自分のことを理解していなければ、書きようがありません。ここで表現した「あなた」が選考の最後まで付いて回るので、しっかりと自己分析を済ませておき、その結果を踏まえて自分の強みやセールスポイントを相手に伝わりやすい文章で記入できるように準備しておきましょう。できれば家族や友人、先輩などに読んでもらい、アドバイスをもらえると、独りよがりでない文章にすることができ、完成度を高めることができるでしょう。
Check Point
Check Point 1
いつごろ、何社くらい書くのか
エントリーシートの作成時期は3月~4月がピークです。それまでに、よくある質問項目に対する答えは自分なりに整理して書けるようにしておきましょう。人によって違いますが、提出する社数は14社くらいが平均のようです。
Check Point 2
できるだけ早めの提出を
提出期限を守るのはいうまでもないことですが、締め切りの期日ぎりぎりではなく、できれば余裕をもって早めの提出を心掛けたいものです。また、企業によっては何回かに分けて締め切りを設定しているところもありますが、できるだけ1次締め切りに提出するようにしましょう。
Check Point 3
PDFファイルをダウンロード
企業によっては、エントリーシートをPDFファイルでWebサイトからダウンロードできるようにしています。その場合は、使用パソコンにAdobe Readerなどがインストールされていないとファイルを開くことができません。 Adobe ReaderはWebから無償でダウンロードしてインストールすることができます。



