評価・選抜の観点
学士課程各学群入試区分別 評価・選抜の観点
一般選抜
システム工学群
大学入学共通テストおよび個別学力検査によって、システム工学群で学ぶための基礎学力、特に数学と理科の学力を重視し選抜します。学力試験の成績と調査書の内容を総合判定します。
理工学群
大学入学共通テストおよび個別学力検査によって、理工学群で学ぶための基礎学力、特に数学と理科の学力を重視し選抜します。学力試験の成績と調査書の内容を総合判定します。
情報学群
大学入学共通テストおよび個別学力検査によって、情報学群で学ぶための基礎学力、特に数学と理科の学力を重視し選抜します。学力試験の成績と調査書の内容を総合判定します。
経済・マネジメント学群
大学入学共通テストおよび個別学力検査によって、経済・マネジメント学群で学ぶための基礎学力を有し、幅広い科目をバランスよく習得している人、あるいは特定科目の能力が高い人を選抜します。前期日程C方式では、特に英語または数学に秀でた人を選抜します。学力試験の成績と調査書の内容を総合的に評価します。
学校推薦(一般区分)
システム工学群
システム工学群が求める4つの資質を併せ持ち、システム工学群で学ぶうえで必要な適性を有する人を選抜します。具体的には、提出書類により高等学校における活動や基礎学力、入学後の意欲や熱意を評価するほか、面接(口頭試問を含む)を通して、目的意識が明確であること、論理的な質疑応答ができること、自らの考え方を的確に伝える表現力があること、などの観点から総合的に評価します。
理工学群
提出書類および面接(口頭試問を含む)を通じて、自然科学を学ぶ意欲、社会に貢献する意識の高い学生を選抜します。具体的には、勉学意欲、自己表現力、人間力、論理性、独創性、協調性、将来性、倫理性などについて、総合的に評価します。また、自分の考えを持ち、それを伝えることができるコミュニケ―ション力を評価します。
経済・マネジメント学群
社会や組織の課題とその解決に関心があり、以下の資質を持つ人を、提出書類および面接試験により評価し、選抜します。
・物事に主体的に取り組む積極性を持つ
・知的な能力を伸ばしたいという向上心がある
・経済学や経営学を中心とした社会科学全般を学ぶために必要な基礎学力を身に付けている
・課題が提示されたとき、解決策を自身の知識と経験をもとに論理的に考えることができる
・自分の考えを他者に対して明確に伝えることができる
・学問あるいはスポーツにおける特定の分野に秀でた能力を持つ
学校推薦(スポーツ区分)
経済・マネジメント学群
学校推薦(一般区分)での選抜の観点に加え、以下の点もあわせ持つ人を、提出書類(スポーツ競技成績証明書を含む)および面接試験により評価し、選抜します。
・スポーツにおいて優れた成績を収めている
・経済・マネジメントにかかわる社会科学の勉学とスポーツを両立させようとする強い意志を持っている
・大学において他の学生に良い影響を与えられると期待できる
学校推薦(特待生区分)
システム工学群
システム工学の各分野の高度な専門知識と技術を身に付け、これからのものづくり分野をけん引していくような高度な技術者を育成します。有為な才能をさらに伸ばすため、希望者は2年生から研究室に所属して、早期に専門教育を受けることができます。特待生としてふさわしい基礎学力を十分有すると認められる人を大学入学共通テストにより選抜します。
理工学群
自然科学を背景にした各分野の高度な専門知識と技術を身に付け、持続可能な社会に向けた課題を自ら発見し解決する能力を持つ高度な技術者を育成します。そのために、希望により2年生から研究室に所属して、早期に専門教育を受けることができます。特待生としてふさわしい基礎学力を十分有すると認められる人を大学入学共通テストにより選抜します。
情報学群
情報学の各分野の高度な専門知識と技術を身に付け、情報社会の課題を自ら発見し解決する能力を持つ高度な技術者を育成します。そのために、希望により2年生から研究室に所属して、早期に専門教育を受けることができます。特待生としてふさわしい基礎学力を十分有すると認められる人を大学入学共通テストにより選抜します。
経済・マネジメント学群
経済学や経営学の高度な専門知識を身に付け、社会や組織の課題を自ら発見し解決する能力を持つリーダーを育成します。そのために、希望により2年次から研究室に所属して、早い段階から専門教育を受けることができます。特待生としてふさわしい基礎学力を有すると認められる人を、大学入学共通テストにより評価し選抜します。
総合型選抜
システム工学群
ものづくりに不可欠な物理や数学に秀でた人を求めます。学群適性検査および提出書類により、物理または数学の能力を確認したうえで、面接により、本学群でエンジニアとしての資質を伸ばしていこうとする姿勢および専門の思考法と知識を修得していく意欲を評価します。
理工学群
理科(物理・化学・生物)に秀でた人を求めます。学群適性検査により、各分野に秀でていることを評価します。さらに面接と提出書類により、自身の秀でた点を入学後も伸ばしていこうとする姿勢および専門の思考法と知識を修得していく意欲を評価します。
情報学群
情報学に対する興味と明確で適切な目的意識を持ち、情報系技術者になる適性があることが求められます。具体的には、
・広い興味を持ち、主体的に真理を求める積極性と探究心
・問題を正しく理解し、論理的に考察して、自分の考えを的確に伝えられる能力
・ねばり強く打ち込み問題を解決する力
が望まれます。また、
・高い協調性や専門領域でリーダーシップをとり活躍できる能力
・専門領域で活躍できる高度な思考力
も評価します。これらの観点から、学群適性検査、面接、提出書類によって選抜します。
経済・マネジメント学群
英語、数学、スポーツ(特定の種目)のいずれかに秀でた人を求めます。英語能力検査、数学能力検査またはスポーツの実技試験により、各分野に秀でていることを評価します。さらに面接により、自身の秀でた点を入学後も伸ばしていこうとする姿勢および経済学や経営学の思考法と知識を修得しようとする意欲を評価します。スポーツ区分では、入学後は本学の当該スポーツ団体において継続的に活動し、4年間スポーツと勉学に励む強い意志をあわせ持つことも評価します。
社会人特別選抜
システム工学群
社会人としての経験に立脚したものづくりに対する興味、知識獲得への意欲が十分であり、システム工学群が求める4つの資質を併せ持つ人を提出書類と面接によって選抜します。
理工学群
理工学群が求める資質を併せ持ち、社会人経験を踏まえた明確な志望動機、勉学意欲、基礎学力および学びたい分野への適性を有すると認められる人を提出書類と面接によって選抜します。
情報学群
豊富な社会人経験に基づいて、問題の正しい理解、論理的な考察、自分の考えの的確な表明をする能力を有することが求められます。また、明確で適切な目的意識を持つこと、高校卒業程度の基礎学力を有することが求められます。特に数学、理科と英語の学力が求められます。これらの観点から、提出書類と面接によって選抜します。
経済・マネジメント学群
以下の2点を特に重んじて、提出書類と面接試験により評価し、選抜します。
・実社会での経験に基づく明確な問題意識を持つ
・経験から学んだことを他の学生たちにも伝えることができる
CONTENTS
ACADEMICS
学群紹介 ~学びのストーリー~
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システム工学群SCHOOL OF SYSTEMS ENGINEERING
機械・ロボット、航空・宇宙、エネルギー、電子・光、建築・土木など
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環境理工学群SCHOOL OF ENVIRONMENTAL SCIENCE & ENGINEERING
物質科学、環境学、生命科学、化学、応用物理学、材料工学、数理工学、データサイエンスなど
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情報学群SCHOOL OF INFORMATION
情報処理、情報通信、情報セキュリティー、コンピュータサイエンス、人間情報・脳科学など
-
経済・マネジメント学群SCHOOL OF ECONOMICS & MANAGEMENT
実験経済学、社会心理学、制度設計学、経営戦略論、組織論、マーケティング論、会計学、金融論など