9月8日、高知県立月見山こどもの森(高知県香南市)において、Kids Englishイベントを開催しました。

Kids Englishイベントは、共通教育教室のPaul Daniels 教授が、高知の子ども達に英語文化や語学に親しんでもらおうと5年以上継続している取り組みです。
今回のイベントでは、海水浴やキャンプ体験など屋外でのプログラムも準備されていましたが、当日の天候不良により屋内でできる理科教室を中心に開催しました。

小学生の子ども達やその家族ら20名が参加し、エネルギーに関する実験(重力・摩擦力・弾性力)や磁石・電気・電磁石に関する実験を英語を通して行いました。

英文で出題された理科の問題を一問ずつ実験しながら解決し、中学校などで習うような難しい法則も、実験中の観察や身近な事柄に置き換え体験してみることで好奇心を持って少しずつ理解できた様子でした。

(写真：重さが違う球で、どの球が一番速く落ちるかを実験している様子)

(写真：傾斜が違う2つのコースで球を転がした時、どちらのコースが早くゴールするか実験している様子)

(写真：磁石をコンパスの近くに置くとどうなるか実験している様子)

(写真：ヴァンデグラフ(静電発電機)の機械が摩擦によって静電気を貯めることを金属球や手を当てて確認している様子)

参加した子ども達は、ユニークな実験を通して理科を楽しく学び、さらにイベント中のコミュニケーションを通して自然に英語が身についていました。

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