2019.12.0515:00-16:00

磯部学長が「東日本大震災を契機とする南海トラフ地震津波への二段防災」をテーマに講演

12月5日(木)に高知城ホールで開催される、「第16回運動と振動の制御」シンポジウムにて、本学の磯部 雅彦学長が「東日本大震災を契機とする南海トラフ地震津波への二段防災」をテーマに講演いたします。

講演では、東日本大震災の実態を津波発生のメカニズムから解説し、巨大津波の発生からその特徴、被害の実態を紹介します。続いて、南海トラフ地震津波に対する津波避難施設、避難態勢、海岸保全施設の整備の現状を紹介します。特に、高知県においては、高台への避難路、津波避難ビル、津波避難タワー、津波避難シェルターが建設されたり、海岸堤防の改良がおこなわれるとともに、三重防護という浦戸湾の地形を利用した特徴ある防護施設の建設計画が策定されていることを説明します。これらにより、津波防災の現状を総合的に明らかにするとともに、その中で、制御に関連した防災施設などの課題を述べます。

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

第16回運動と振動の制御シンポジウム 特別講演2
「東日本大震災を契機とする南海トラフ地震津波への二段防災」

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12月5日(木) 15:00~16:00

会場

一般財団法人 高知県教育会館 高知城ホール
(〒780-0850高知県高知市丸ノ内二丁目1-10)

参加費・定員・事前申込

<参加費>無料
<定員>先着100名
<事前申込>080-4135-3162 (MoViC2019事務局)
参加希望の方は上記まで事前にお申込みください。

主催 

一般社団法人 日本機械学会

>>>詳しくは、運動と振動の制御シンポジウムウェブサイトにてご確認ください。


なお、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 吉光 徹雄氏による特別講演1「はやぶさ2搭載MINERVA-Ⅱローバの小惑星表面探査」は14時から開催されます。