王 碩玉教授が「ものメッセKOCHI2022　第11回高知県ものづくり総合技術展」に出展します

11月10日(木)～12日(土)、高知ぢばさんセンター(高知市)で開催される「ものメッセKOCHI2022　第11回高知県ものづくり総合技術展」に出展します。

本イベントは、高知県内で「ものづくり」に携わる事業者の皆様に、優れた技術・製品の紹介や、商談を行う場を提供することで、本県の「ものづくりの地産地消」と「地産外商」を一層推進すること並びに、高知県の将来を担う若者に県内企業を広く知ってもらうことを目的に開催されます。

本学からはデモンストレーションゾーンに、王 碩玉教授(システム工学群)を中心に農作業の省力化をめざし産学連携の成果として開発された「ニラ出荷支援ロボット」「花卉定植支援ロボット」を出展します。

「ニラ出荷支援ロボット」は、そぐり装置と識別選別機構との二大難関を乗り越えて、有限会社サット・システムズ、株式会社土佐ひかりCDMの３者で商品化モデルの試作開発を進めてきました。すでに複数台の受注がある製品です。

「花卉定植支援ロボット」は、有限会社サット・システムズとの連携により、苗供給機構、定植器、畝・地面認識における諸問題を解決し、商品化モデルの試作を完成させ、現場での実験により実用性があることが確認されています。

ご興味のある方はぜひお立ち寄りください。

なお、この研究開発は、内閣府地方大学・地域産業創生交付金「"IoP（Internet of Plants）"が導く『Next次世代型施設園芸農業』への進化」の助成を受けたものです。

　
（写真左：ニラ出荷支援ロボット、右：花卉定植支援ロボット）