やりました、ネット張り・ラス巻き！

4月24日（日）、本学学生と教職員72名が、徳島県と高知県の県境にある三嶺（さんれい）から白髪山周辺でシカの食害を防止するためにネット張りとラス巻きを行いました。作業実施に当たり、20日（水）に高知大学名誉教授の依光良三先生から三嶺付近の自然環境が激変した様子、さらにはシカの食害の状況等について講演をいただき、学生達はこれらの作業の意義をあらためて認識しました。
当日は、「三嶺の森をまもるみんなの会」のメンバーと合流し約170名で作業を行いました。ほとんどの学生達は初めての作業であり、ネットやポールを持って厳しい山の斜面を登り、山頂近くで作業に当たりました。
4月の下旬でありながら、山陰にはまだ雪が残っており、お昼時には雪がちらつくような天候となりましたが、下山後は、懸命に作業を行った充実感を得たようでした。この作業で直ちにシカの食害に効果があるわけではありませんが、1年後、2年後の自然の回復にきっと役立つことと思います。

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やりました、ネット張り・ラス巻き！

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