物部川イベント「かわってきたかえ物部川」を開催

本学が共催する地域交流イベント「～物部川に感謝する日～『かわってきたかえ物部川』」が、3月3日に香美キャンパス講堂で開催されました。

平成24年から毎年開催される同イベントは、物部川の抱える環境問題や将来の物部川を考えていくことを目的として、その存在の有り難さや尊さを参加者で共有する環境保全啓発イベントです。
前身となる「物部川シンポジウム」から数えて6回目の開催で、物部川流域の団体や関係機関により構成される物部川に感謝する実行委員会が主催しています。
本学も当初より共催団体として参加しており、今回もミュージカル出演や運営スタッフとして学生・教職員が協力しました。

イベントでは、物部川を題材としたミュージカル「みんなで奏でたいがよ物部川」（脚本・演出：経済・マネジメント学群　渡邊法美教授）も上演され、近隣の片地小学校・楠目小学校の児童をはじめとして、鏡野中学校吹奏楽部、山田高校生、地域の方など多くの方々が出演し舞台を盛り上げました。

そのほかにも、物部川に関するパネル展や流域クイズ、香長小4年生の学習発表会など多彩な催しが行われたほか、「やっぱり大好き物部川コンテスト」表彰式も行われ、本学からも「高知工科大学賞」を贈呈しました。

会場では、「物部川からのふるまい」としてシカカレーやシカ焼肉、しらす汁が無料提供され、来場者の皆さんは流域の恵みに舌鼓を打っていました。

当日は天気にも恵まれ、460名を超える方にご来場いただき、大盛況のもと幕を閉じました。

今後も本学は、地域の方々とともに物部川流域の環境問題に積極的に関わっていきます。

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