高知県教育委員会とデジタル教育連携に関する協定を締結

９月20日、高知工科大学と高知県教育委員会は、デジタル教育連携に関する協定を締結しました。この協定は、高知工科大学と県教育委員会が、デジタル教育分野で相互に密接な連携及び協力を行うことにより、両者の教育及び研究の充実及びデジタル社会で活躍することができる人材の育成に寄与することを目的としています。

協定の内容は、デジタル教育に関するカリキュラム開発、県立学校に大学の特色ある教育研究に触れる機会の提供、デジタル教育を通じた課題解決型学習の推進などです。

この協定により、まずは９月30日に、情報学群の教員が高知県立高知追手前高校で講義を行います。講義の内容は録画され、高知県内の他の高校でも活用されます。

協定締結式で磯部雅彦学長は、「この連携協定を１つのステップとして、情報教育が進んでいくことに期待しています」とコメントしました。また、高知県教育委員会の長岡幹泰教育長は、「大学のデジタル教育を取り入れることで、教員の指導力向上や、デジタル社会で活躍できるような人材の育成につなげていきたいです」と語りました。

来るべき社会に活躍できる人材の育成および地域社会との連携と貢献を目指す本学にとって、本協定を機にさらに高知県の情報教育の発展に寄与、貢献ができるように邁進してまいります。

　
（写真１枚目：左高知県教育委員会長岡幹泰教育長、右高知工科大学磯部雅彦学長）

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