７月23日、陸上競技場りょうまスタジアムで開催された令和５年度高知県夏季自転車競技選手権大会において、４㎞個人追い抜きで、サイクリング部の宇賀 大貴さん（大学院修士課程 社会システム工学コース １年・高知県・私立高知学芸高等学校出身）が優勝、徳弘 康輔さん（システム工学群 １年・高知県・私立高知学芸高等学校出身）が準優勝を果たしました。
このレースで、両者ともに基準タイムを突破したことにより、10月に鹿児島県で開催される第78回国民体育大会の高知県代表に決定しました。

　

宇賀さんは、長距離を得意とする選手で、昨年の六甲有馬ヒルクライムフェスタ2022など数々のロードレース大会で好成績を残しています。県のサイクリング部コーチの勧めで、初めてトラック種目に出場し、見事優勝を収めました。
今大会を振り返って「練習では国体の基準タイムを切っていましたが、７月に入って調子を崩していたので、今回はタイムを出すことができて良かったです。国体のロードは、出場者の８割がプロの方々です。強敵を相手に戦わなければならないので、自分のベストなコンディションで挑戦し、全日本選手権の出場資格を勝ち取りたいです」と意気込みを語りました。

また、宇賀さんの背中を追いかける徳弘さんは「これまでの練習では、国体の基準タイムを切ることができておらず不安でしたが、本番では、自己ベストを更新するとともに基準タイムを切ることができました。国体まであと２か月。全力で練習に励みます。応援をよろしくお願いします」とメッセージを送ってくれました。

今後も、サイクリング部への熱いご声援をよろしくお願いします。

試合結果

●４㎞個人追い抜き
　１位　宇賀 大貴さん　タイム：5.03.33
　２位　徳弘 康輔さん　タイム：5.03.00

●ポイントレース
　１位　宇賀 大貴さん　得点：52点

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