beamerメモ
beamerのコンパイル(ここが非常に参考になった)
latexのときと同様、和文ならlualatex、英文ならpdflatexにしてしまえば非常に楽。どうしてもlualatexやpdflatexを使いたくない場合、特にbeamerのmultimediaパッケージでムービーを入れると、dvipdfmx経由でコンパイルするとあまりうまくいかないので、ps経由でpdfにする。
platex hoge.tex
platex hoge.tex
dvips hoge.dvi
convbkmk -g -O hote.ps
ps2pdf hoge.ps
コンパイル用のスクリプトとか作っておいたほうが無難かも?
lualatexを使う場合の個人的な設定
\documentclass[unicode,xcolor={svgnames},aspectratio=169]{beamer}
\usepackage{luatexja}
\usepackage[ipaex]{luatexja-preset}
\renewcommand{\kanjifamilydefault}{\gtdefault}
\usepackage{geometry}
\geometry{left=0.1in,right=0.1in,top=0cm,bottom=0cm}
\usepackage{xcolor,colortbl}
\usepackage{amsmath,amssymb}
\usepackage[absolute,overlay]{textpos}
\usepackage{tikz}
\usepackage{ascmac,fancybox}
\usepackage{mathtools}
\usepackage{cmbright}
\usepackage{graphbox}
\usepackage{pdfpcnotes}
英文でpdflatexを使う場合、5行目は不要
movieの貼り付け
lualatex、pdflatexならそもそもmultimediaパッケージの取り込みすら不要。
\href{run:hoge.mp4?autostart&loop}{\includegraphics{hoge_tn.png}}
後半の画像はいわゆるサムネール。PowerPointと違って必ずこれが必要になる。サムネールを作っていない場合はffmpegで速攻で作ってしまう。
ffmpeg -r (動画のフレームレート) -i hoge.mp4 -ss 0 -t 1 -r 1 -f image2 hoge_tn.png
ただし、この方法だとevinceやokularで動画が動かない。素直にpdfpcを使う。
pdfpcにおけるスライドノート作成
スライドノートはpdfファイルの名前と同じ名前で、拡張子がpdfpcとなるテキストファイルによって作成できる。ファイルの中身は
[font size]
17
[notes]
### 1
みなさんこんにちは。これから発表を行います
### 2
これが今から発表する内容です
みたいな感じ。pdfpcのよく使うキーボードショートカット
覚えられないんだよぉ| 2 | ポインター |
|---|---|
| 3 | ペン |
| 4 | 消しゴム |
| 5 | スポットライト |
| 1 | ノーマルモード |
| t | ツールウィンドウ表示/非表示 |
| Tab | スライド一覧 |
| Ctrl + q | pdfpcの終了 |
| Shift + a | メインスクリーンの表示 |
| + | ノートの文字を大きく |
| - | ノートの文字を小さく |
| Ctrl + t | タイマーリセット |
| p | ポーズ |
| b | ブラックスクリーン |
| Ctrl + n | ノートの編集 (Escで終了) |