2022.08.309:55~14:55

「材料・機械技術 ~四国5大学~ 新技術説明会」に栗原 徹教授と藤田 武志教授が登壇します

8月30日(火)、オンラインで開催される「材料・機械技術 ~四国5大学~ 新技術説明会」において、情報学群の栗原 徹教授と環境理工学群の藤田 武志教授が研究発表を行います。

本イベントは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が、大学・高等専門学校・国立研究開発法人等の公的研究機関から生まれた研究成果(特許)の実用化(技術移転)などを目的に開催するもので、新技術や産学連携に関心のある企業関係者に向けて、研究者(=発明者)自らが直接プレゼンを行います。
発表内容に関心のある方は、参加申し込みの上、是非ご参加ください。

材料・機械技術 ~四国5大学~ 新技術説明会

イベント詳細はこちらからご確認ください。

日時

2022年8月30日(火) 9:55~14:55
※オンライン開催

本学からの発表内容

■10:30~10:55「情報」 高知工科大学 情報学群 教授 栗原 徹
発表テーマ「RGBカメラで検出精度向上を実現する光学フィルタの開発」

新技術の概要:
RGBカメラで検出精度の向上を実現するため、RGBカラーフィルタの前に光学フィルタを配置し、識別に有用な波長を選択できる構造を構築しました。さらに、その深層学習ネットワークにRGBカラーフィルタも固定の重みとして入れることで、光学フィルタと認識用AIを学習によって同時に設計することに成功しました。

14:00~14:25「材料」 高知工科大学 環境理工学群 教授 藤田 武志
発表テーマ「「ナノポーラス超多元触媒」の開発」

新技術の概要:
有機化学合成・ガス反応・電極触媒用途に用いられるほぼすべての遷移金属と貴金属を含んだ14元素から構成されるアルミ合金を作製し、アルカリ溶液でアルミを溶かしナノポーラス超多元触媒を作製します。簡便な方法により、孔のサイズが約5ナノメートルの比表面積の大きなナノ構造ができ、14元素が均一に分布した合金になります。

参加申し込みについて

ホームページより、開催日前日の正午までに参加申し込みを行ってください。
※参加費無料

主催

科学技術振興機構 、四国産学官連携イノベーション共同推進機構(SICO)、徳島大学、香川大学、愛媛大学、高知大学、高知工科大学、株式会社テクノネットワーク四国