2009.12.10お知らせ

山本 真行准教授が出演するテレビ番組のお知らせ

NHK BShiのエンタテインメント番組『アインシュタインの眼』に高知工科大学システム工学群 山本 真行准教授が出演します。放送予定は下記の通りです。 ぜひご覧ください。「-#94 冬の星空散歩〜きらめく星の世界-」12月13日(日) 19:00〜19:44 NHK BS-hi12月14日(月) 11:00〜11:44 NHK BS-hi12月17日(木) 08:00〜08:44 NHK BS-hi(再放送を含みます)〜 山本先生から 〜 今回、私の研究テーマの1つ「夜空の発光現象」のうち、流星の光についての解説でインタビューを受けました。番組の本放送日となる12月13日の夜は、ちょうど「ふたご座流星群」が見える時期です。晴れれば、22:00頃から明け方まで、高知県内の条件の良い空なら1時間に50個ほどの流星が見られます。 関心を持ってくださった方は、以下の解説も参考にして、クリスマス前の宇宙の風物詩をぜひお楽しみください。寒い時期ですので、十分に防寒してくださいね‥。(解説) 流星群は星座の中のある1点(放射点または輻射点と呼ばれます)から放射状に流れるものを呼びます。ふたご座流星群は3大流星群の1つで、冬の綺麗な星空とあいまって大変見やすい流星群と言えるでしょう。 この流星群の放射点は、オリオン座の上(北)のほうにある「ふたご座」にあり、ふたご座の2つの明るい星(カストルとポルックス)の付近から四方八方に放射状に流れる流星が見られます。深夜1時頃には、放射点が天高く上り最高の条件で眺めることが出来ます。 地球に寝転がって真上を見るのが良いです。また暗い場所に眼が慣れるまで20分程度かかりますので、個人差もありますが、人工光が直接眼に入らない状態で30分以上連続して眺めると、より多くの流星が見られるでしょう。 観察・観測に成功したら、以下のページへの報告などもご活用ください。あなたの観測結果が、来年以降の流星群の予報精度の向上に貢献するかもしれません。 「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーン(国立天文台) http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20091211/index.html 日本流星研究会 http://www.nms.gr.jp/

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