2010.7.20お知らせ
小惑星探査機「はやぶさ」 回収・観測報告会(7/25) のお知らせ
高知工科大学では、7年ぶりに地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還カプセル回収・観測に参加したシステム工学群 山本 真行准教授による報告会を下記の要領で開催いたします。 山本准教授は6月の「はやぶさ」回収に関してJAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)地上光学観測班に参加、オーストラリア ウーメラ立入禁止区域内にて光学観測に従事し、国立天文台、金沢大学、名古屋大学の 研究者と共に、はやぶさ地上観測チーム内で唯一、帰還時の音波と地震波の観測を実施しました。 当日はオーストラリア現地での活動内容や山本准教授の撮影による「はやぶさ」帰還時の写真や動画に加え、一般には初公開となる山本准教授が録音記録に成功したカプセル大気圏突入時の「音」をご紹介いたします。 また、「はやぶさ」プロジェクト自体をご紹介する目的で、話題のプラネタリウム番組「HAYABUSA Back to the Earth」の上映も行います(平面スクリーンでの上映となります)。 日 時: 7月25日(日) 10:30-12:00(受付開始10:00)会 場: 高知工科大学 B101教室(教育研究棟B棟)参加費: 無料申 込: 不要自動車でご来学の方へ:当日は大学東駐車場を開放いたしますのでご利用ください。案内チラシ(PDF)<講師PROFILE>山本 真行(やまもと まさゆき)1971年 大阪府生高知工科大学システム工学群 准教授 博士(理学)東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士後期課程修了、独立行政法人通信総合研究所専攻研究員、高知工科大学講師を経て現職。画像情報処理、超高層物理学、プラズマ計測等を専門とし、これまでNASA、JAXAをはじめとする機関の宇宙観測・実験等、数々のミッションに従事。