- トップページ
- NEWS & TOPICS
- ナノテクノロジー研究所古田守教授、平尾孝教授とNHK放送技術研究所の共同研究が、…
2011.6. 6お知らせ
ナノテクノロジー研究所古田守教授、平尾孝教授とNHK放送技術研究所の共同研究が、「映像情報メディア学会 第51回 丹羽高柳賞(論文賞)」を受賞しました
この度、高知工科大学ナノテクノロジー研究所 古田守教授・平尾孝教授らのグループとNHK放送技術研究所の共同研究が、映像情報メディア学会 第51回 丹羽高柳賞(論文賞)を受賞しました。
この賞は、当該年に同学会誌に発表された論文のうち、特に優秀なものに与えられる賞で、映像情報メディア学会の前身であるテレビジョン学会初代会長の丹羽保次郎博士と、"テレビの父"高柳健次郎博士の両名の名を冠した賞です。また、映像情報メディアに関し優れた業績をあげた者を表彰し、基礎的研究の振興とその応用の促進に資するために設けられた、昭和35年(第1回)から続く歴史ある賞です。
今回、異なる光吸収特性を有する有機光導電膜を用いて3原色分解し、さらに酸化亜鉛薄膜トランジスタ(ZnO TFT)を用いた積層型有機撮像デバイスを提案したことが、映像情報メディアの進歩発展に寄与する優れた論文として評価されました。
【受賞論文名】有機光導電膜とZnO TFT回路の積層構造を用いた有機撮像デバイスの原理実証実験
(映像情報メディア学会誌 平成22年3月号掲載)
RELATED POST
関連記事