2013.1.28お知らせ

学生が高知化学会会長賞を受賞

大学院工学研究科 基盤工学専攻 物質・環境システム工学コース 修士課程2年 横山和哉君(小廣研究室)が、第11回高知化学会会長賞を受賞し、12月21日(金)には授賞式および記念講演会が行われました。
高知化学会は、高知県内在住の化学関連分野の研究者、技術者、教育者を会員とし、化学講演会、出張講義、高校生・中学生のための化学実験講座など、多彩な事業を展開して会員相互の交流を深め、化学の普及と活性化、化学を目指す若い世代の育成、地域産業の発展などに寄与することを目的としており、同賞はその1年に活躍した高知県内の高校・高専・大学・大学院において学ぶ学生に与えられます。

この度は横山君による研究「球状多孔質二酸化チタンナノ粒子の究極的単純ワンポット合成と希土類元素ドープへの展開」が、化学に関する優れた業績として評価されたもので、本学としては初の受賞となりました。
横山君は受賞に際し、「今回の受賞は小廣先生と王先生のご指導の賜です。自分の研究成果が評価されたことはとても幸せなことだと感じました。努力をすれば報われるという、この研究生活での経験を忘れずに、この春から社会人として頑張っていきたいと思います。また今後、後輩達にも研究成果が評価されるように頑張ってもらいたいです。」とコメントしています。

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