2013.12.24お知らせ

学生が高知化学会会長賞を受賞

 大学院工学研究科基盤工学専攻修士課程2年平井翔くん(西脇研究室)が、第12回高知化学会会長賞を受賞し、12月20日(金)には授賞式および記念講演会が行われました。

 高知化学会は、高知県内在住の化学関連分野の研究者、技術者、教育者を会員とし、化学講演会、出張講義、高校生・中学生のための化学実験講座など、多彩な事業を展開して会員相互の交流を深め、化学の普及と活性化、化学を目指す若い世代の育成、地域産業の発展などに寄与することを目的としており、同賞はその1年に活躍した高知県内の高校・高専・大学・大学院において学ぶ学生に与えられます。

 この度は平井くんによる研究「NMR追跡による擬似分子内反応の機構解明」が、化学に関する優れた業績として評価されました。

 平井くんは受賞に際し、「今回、西脇先生をはじめとした先生方のご指導や、実験を手伝ってくれた後輩達のおかげでこのようなすばらしい賞を頂くことができました。これを励みにして今後も高知工科大学で化学の研究を頑張っていきたいと思います。」とコメントしています。

(写真) 平井くん(左)と西脇教授
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