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2013.12.27お知らせ
南極観測隊 柿並助教が昭和基地に無事到着!
12月14日(土)、第55次南極地域観測隊員として11月に日本を出発した柿並義宏助教(システム工学群/大学院工学研究科電子・光システム工学コース)から、南極昭和基地到着の第一報が届きました。
昭和基地から約20キロ沖に停留する南極観測船「しらせ」からヘリコプターで無事到着した模様。
現地でのミッションは、氷河の崩落などによる氷震(Ice Quake)やオーロラ発生時に発生する、私たち人間の耳には聞こえない可聴下音 - インフラサウンド(超低周波音波)の観測。過酷な自然環境下にある南極で、現地へ赴くことなくどのような現象が起きているかを知る手段としての実験が行われる予定で、柿並助教は観測機器の設置からモニタリングまでを担当。
本県で近い将来起こるとされる南海トラフ大地震にも津波発生を検知する観測技術として期待されています。
来年3月の帰国後にはこのページでも現地での活動をご報告する予定です。
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