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2014.10.27お知らせ
篠森教授らの研究成果が商品改良に活用されました
本学、篠森 敬三教授(情報学群)らの研究成果がアロン化成株式会社の商品に活用されました。
これは、2011年〜2014年までの共同研究における研究成果の1つで、アロン化成株式会社の介護商品、「安寿」レッドの改良に役立てられました。
暗い浴室環境において、手すり部分の各色がどれだけ目立つかを比較評価する一対比較法や、感覚刺激の提示から行動による反応が生じるまでの時間を計測する反応時間計測など、64歳〜83歳までの方々にご協力いただいて実験を重ね分析。
その結果を基に開発されたこの色は、高齢者の視覚に配慮したものになったようです。
さらに、この研究内容は、国際学会でも発表され、高い評価を得ています。
研究チーム(視覚科学技術コンソーシアム):
高知工科大学 情報学群 教授 篠森 敬三
静岡県工業技術研究所 機械科 科長 鈴木 敬明
豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 教授・系長 中内 茂樹
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