2015.1. 5お知らせ

学生が高知化学会会長賞を受賞

 大学院修士課程物質生命システム工学コース 2年武藤 京さん(西脇研究室)と環境理工学群4年髙瀨 和貴くん(小廣研究室)が、第13回高知化学会会長賞を受賞し、12月22日(月)には授賞式および受賞記念講演会が行われました。
 高知化学会は、高知県内在住の化学関連分野の研究者、技術者、教育者を会員とし、化学講演会、出張講義、高校生・中学生のための化学実験講座など、多彩な事業を展開して会員相互の交流を深め、化学の普及と活性化、化学を目指す若い世代の育成、地域産業の発展などに寄与することを目的としており、同賞はその1年に活躍した高知県内の高校・高専・大学・大学院において学ぶ学生に与えられます。
 この度は、武藤さんの研究「新規なジアニオン性シアノニトロメチル化剤の開発」と髙瀨くんの研究「MOFナノファイバーの新規単純合成」それぞれに対して、化学に関する優れた業績として評価されました。

【武藤さんのコメント】
このような賞をいただきまして有り難く思っています。この賞をいただけたのは、決して自分一人の力ではなく、ご指導して頂いた西脇永敏教授、浅原時泰助教、研究室の皆様のお陰であると感謝しています。この賞を糧にこれからも頑張っていきたいと思います。

【髙瀨くんのコメント】
このような賞をいただき非常に光栄です。日々試行錯誤しながら研究を行ってきたことがこのような形で認められたことを非常に嬉しく思います。さらに、研究を遂行するにあたり、先生方に多くのご指導ご鞭撻を賜りました。また、研究室の皆様からも多くの意見を頂きました。深く感謝します。これからも感謝の気持ちを忘れず、より一層努力し研究に勉学に励んで行きたいと考えています。

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