2015.2.16お知らせ

地域教育支援センター主催 英語教員ワークショップを開催

 2月14日、本学、地域教育支援センター主催による英語教員ワークショップ(於:高知県立岡豊高等学校)が開催されました。
 実践交流では、北原延晃先生(東京都港区立赤坂中学校主任教諭)の長年の授業実践をもとに、『英語授業の「幹」をつくる本』で、ふつうの公立中を日本一にした、誰にでも取り組めて、すぐにでも始められる授業実践を行いました。北原先生は本年度末で定年退職されることになっており、今回のワークショップはそのような北原授業の集大成となるものでした。
 公開ワークショップでは、Can-do listの使い方、生徒の最新パフォーマンス映像の視聴に続き、参加者全員が生徒役となって、北原授業を体験しました。この日の体験授業では、ピクチャーカードを使ったQ&A, Oral introduction, 語彙の導入音読などを実施。参加者は、矢継ぎ早に繰り出される問いかけに、真剣に答えていました。
 『実際に生徒の立場で授業を受けて、改めて、多く発見があったことと思います。「あんな発問があったのか。」「こんな切り口で言語材料を見るのか。」「こんなふうに読みを深めればいいのか!」などなど。参加いただいた皆さん、このようなセミナーは、振り返りが大切。自分にとってどんな意味があったのか?自分がこれからできることは何か?じっくりと振り返って、4月に備えていただければ幸いです』と長﨑政浩 教授(地域教育支援センター長)。
 中高の英語教員に加えて、教育行政、塾講師の方など40名を超える参加者があり盛会のうちに終了しました。

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