2015.3.27お知らせ

災害状況再現・対応能力訓練システムを用いた訓練体験の実施

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 3月23日、本学で災害状況再現・対応能力訓練システムを用いた訓練体験を、情報学群 福本昌弘教授が中心となり香川大学と連携し実施しました。

福本昌弘教授

 この訓練システムは、3D-VR(3次元バーチャルリアリティ)を用いて想定を超える災害状況を再現し、体験者がその危機的な状況の中で状況判断して、意思決定を行い、行動を起こすという一連の訓練を経て実践力の取得を目指すもので、想定を超える状況の突発性や状況判断の難しさによって訓練レベルを上げていくことができます。
 訓練体験には、片地小学校の井手教頭、情報学群の吉田真一准教授が参加しました。参加した片地小学校
の井手教頭は、「実際の災害が起こったときに、今回の体験を生かしたい。若手の先生方にもぜひこの訓練を受けて欲しい」、情報学群の福本昌弘教授は、「映像が鮮明に映らなかった等の課題もあったが、実施できて良かった」とそれぞれ語っていました。

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