2015.8. 7お知らせ

川原村准教授が「応用物理学会論文奨励賞」を受賞!

システム工学群 川原村 敏幸 准教授が、第37回(2015年度)応用物理学会論文奨励賞を受賞しました。

 この賞は、表彰年の前2年中に論文誌「Japanese Journal of Applied Physics」および「Applied Physics Express」に発表された原著論文の主たる著者の中から、応用物理学の進歩と向上に貢献すると認められた優秀な若手研究者に贈られる賞です。

 「ミストCVD法」は、川原村准教授をはじめとする研究グループがオリジナルに提案し、開発を進めてきた非真空で省エネルギーの機能薄膜成長法で、一部で実用化されるなど、今後の半導体・デバイス技術の進展に大いに寄与することが期待されています。
これまでの研究成果に加え、受賞対象論文ではさらに特徴的なモデルを提唱するなど、その研究能力の高さと、今後も応用物理学と関連産業の進捗向上への貢献が期待できることが同賞にふさわしいと評価され、今回の受賞となりました。

RELATED POST

関連記事