2015.12.24地域・一般 / 研究 / 研究者・企業

高知化学会会長賞を学生2名が授賞しました

12月21日、高知大学で開催された「第14回 高知化学会会長賞 授賞式」において、学生2名が会長賞を授賞しました。

「高知化学会」は、産業部会と教育部会から構成され、高知県内に在住する化学関連分野の研究者、技術者、教育者(高等学校および中学校の教員を含む)を会員とする全国でもユニークな組織。昭和60年から長い歴史を誇り、年1回の総会、研究会と年2回の会報発行のほか、日本化学会との共催事業としての化学講演会、出張講義、高校生・中学生のための化学実験講座など、多彩な事業を展開しています。

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情報交換や化学啓蒙活動を通して会員相互の交流を深め、化学の普及と活性化、化学を目指す若い世代の育成、地域産業の発展などに寄与することを目的としています。  高知県内の高校・高専・大学・大学院で学ぶ学生を対象とした同賞授賞式後は、受賞者による記念講演会が催され、化学を志す学生たちの励みになりました。

■有機ホウ素化合物を用いるスチレンの重合
成岡 佑輔さん(環境理工学群4年)
(指導教員:環境理工学群 機能性高分子化学研究室 杉本 隆一 教授)

■中空状複合金属酸化物のワンポット合成法の開発
通山 景子さん(修士課程 物質生命システム工学コース2年)
(指導教員:環境理工学群 有機-無機ハイブリッド材料化学研究室 小廣 和哉 教授)

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