2018.4. 3イベント / 在学生・保護者 / 地域・一般 / 大学案内 / 学生生活

平成30年度入学式を挙行しました

4月3日、香美キャンパス講堂において平成30年度入学式が行われ、システム工学群、環境理工学群、情報学群、経済・マネジメント学群をあわせた学士課程586名、3年次編入2名、大学院修士課程136名・博士後期課程11名の計735名の新入生を迎えました。

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式では、磯部 雅彦 学長が式辞を述べ、「社会が変化する中で、丸暗記ではない真の学問を追究し、基本原理に立ち返った理解をすることこそが長く通用する知識と知恵、皆さんの力となります。皆さんの年齢では、社会の変化は実感しにくく、社会は不変であると感じることも多いと思います。しかし、人間は、昨日より今日、今日より明日を、より便利に、より快適にしようと努力します。この努力が社会を変えていきます。そのような社会の変化の中で、皆さんが一生を通じた自身の財産となる力をつけられるのが大学です。この機会を逃さず、有意義なものにして欲しいと思います。

環境問題において、地球規模で考え、地域で行動するという「Think globally, act locally」という言葉がありますが、これは環境以外のすべての問題に当てはまるものです。広い視野で考え、目標をたてながらも、自分の周り、地域から行動を起こしていくことが、重要です。それを、気持ちだけでなく現実にするためにも、大学にいる間に人としての基礎となる力を十分につけて欲しいと思っています」と学生へのメッセージを送りました。

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入学生を代表してシステム工学群 依光 柊弥さんは、「私は、世界の医療を発展させられるような研究、開発をするという大きな目標を持って高知工科大学に入学しました。私たち新入生は、まだお互いのことを知らない者がほとんどですが、それぞれ目標を持ってこの大学に入学してきたはずです。共に支えあい、励ましあいながら各々の目標を達成できるよう日々学業に励みます。これまで支えてくださった多くの方々への感謝を忘れず、有意義な大学生活を送ること、また、新しい仲間や先生との多くの出会いを通じて人間性、社交性を育み、社会で活躍できる人材になることをここに誓います」と力強い決意を述べました。

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また、来賓の方々を代表し、尾﨑 正直 高知県知事、土森 正典 高知県議会議長よりご祝辞を賜りました。

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入学式終了後は在学生団体主催、香美市商工会などの共催による新入生歓迎イベント「Welcome 工科大」が開催されました。

本館前芝⽣エリアのキャンパスグリーンにて、皿鉢などの郷土料理や茶道部によるお抹茶が振る舞われ、よさこい鳴子踊りの演舞や吹奏楽部による演奏などが行われました。

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暖かい春の陽気の中、新入生の笑顔があふれる歓迎イベントとなりました。

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