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- 「平成30年度 高知県高等学校数学コンクール」の表彰式を執り行いました
11月11日、本学地域教育支援センターが主催する「平成30年度 高知県高等学校数学コンクール」の表彰式を永国寺キャンパスで行い、磯部 雅彦 学長より、高校生に各賞が授与されました。
本コンクールは、高知県内の高等学校に在籍中の数学に興味・関心を持つ生徒を対象に開催しており、今年で6回目を迎えました。
数学的な見方や考え方、思考力を培う目的で実施しており、問題は本学と県内高等学校の教員が、様々な角度から解くことができる奥が深いものや、発想力があればスムーズに解けるものなどを毎年趣向を凝らし作成しています。今回はグループではなく個人応募のみで解答を募りました。
当日は、各問題の出題者から解法についての解説も行われ、普段高校生が触れるものとは異なる問題へのアプローチ法などの説明があり、会場からは時折、笑いや驚きの声が聞かれました。
また、将来教職を目指す大学生なども多く聴講に訪れており、メモを取りながら真剣に聞く姿が印象的でした。
応募した生徒さんからは、「問題が難しく応募期間ギリギリまで考えていたところ、立方体の箱を眺めていたあるとき、突然答えが浮かんできました」「数学は例題やパターンを覚えるものと思っていましたが、今回のような難問に出会ったのは初めてで、実際に解く楽しみを知ることができました」などの感想が寄せられました。
■最優秀賞 檜垣 雄介さん（土佐高等学校 2年）
■優秀賞 勝 海斗さん（土佐高等学校 1年）
■奨励賞 長瀬 暉さん（土佐塾高等学校 3年）
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