開学記念日式典を執り行いました

開学記念日の11月7日、香美キャンパス講堂にて「令和３年度開学記念日式典」を執り行いました。

式典では、学生表彰ならびに教員表彰を行いました。
学生表彰においては、前年度の学業成績(GPA)が各学群上位1％程度の学生におくられる「学業成績最優秀賞」や、スポーツ実績について各競技における主たる競技団体が開催する西日本大会レベル以上の競技会において上位の成績をおさめ、かつ前年度の学業成績が各学群上位20％程度の学生におくられる「アスリート特別優秀賞」など、6つの賞で116名、1団体が表彰されました。
教員表彰では、学生による投票結果、授業評価結果などにより３名の教員が表彰されました。

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磯部雅彦学長は「学生表彰された皆さん、誠におめでとうございます。特に今年度は新型コロナウイルス感染症が拡大する中で遠隔授業が増え、また課外活動をするにも制約が大きい中でこれだけの成果をあげられたことは素晴らしいことだと思っています。これまで皆さんは、周りの人よりもよい成績を収めるために、またライバル校に負けないように研鑽を積まれてきたことと思います。今回の受賞で、皆さんのレベルは高いことは実証されました。競う相手が少なくなったこれからは、より高みをめざすために一歩外から自身を見つめ、弱点や改良点を見つけることが鍵になります。さらに能力を高め、来るべき社会で成果をあげ、大活躍されることを祈っています。教員表彰された先生方には、コロナ禍のもとで授業の方法を工夫され、学生の皆さんに高く評価される授業を提供してくださったことに心から敬意を表したいと思います。今年度は若い３人の先生方が受賞されたことに、本学の将来の教育にとても大きな期待を抱いています。これからも本学の教育を牽引し、めざしている「人が育つ大学」が実現されるようにご協力をお願いします」と述べ、式典を締めくくりました。

受賞した学生は「このような賞をいただき大変嬉しく思います。コロナ禍において文武両道を達成するのは難しかったですが、忙しい部活の合間に図書館で勉強をしました。オンライン授業は集中力を維持できないこともありましたが、後日、録画された授業を見て復習をし理解を深めるように努力しました。ご支援くださった先生方や友人に感謝申し上げます」と語りました。また、教員は「このような賞をいただき光栄です。学生の皆さんには、本質を理解し核となる知識を身につけてほしいと思い、授業を工夫しました。分からないことには意味があり、勉強するきっかけになると思いますので、学生の皆さんには自分で時間をかけて学んでほしいです」と語りました。

2022年度、本学は開学25周年を迎えます。これからも、大学のあるべき姿を常に追求し、世界一流の大学をめざしてまいります。

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