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- キャンパスイルミネーション クリスマスイベントを開催
12月13日、「KUT+illumination'25」のクリスマスイベントが開催されました。
12月1日の点灯開始以降も、クリスマスイベントでピークに達するように運営委員会が装飾エリアを拡大し、ご家族連れら約200名の参加者を出迎えました。

クリスマスソングを中心とした吹奏楽部の演奏で始まったステージイベントは、ジャグリング部、ピアノ同好会、よさこい踊り子隊が順に盛り上げていきました。サンタクロースに扮した学生たちも、フォトスポットとなったキャンパスのいたるところに現れて、クリスマス気分を演出します。
温かいものからスイーツまでが揃ったキッチンカーにも多くの人々が行列をつくりました。

今年のクリスマスイベントでは、ふたつの目玉企画が用意されました。
ひとつが、シンボルタワーへ投影するプロジェクションマッピング。情報学群の学生有志により、この日のために7月から準備を進めてきたそうで、プロジェクトの代表を務めた大塚 笑理さん(情報学群3年・和歌山県・開智高等学校出身)は、
「約半年間、企画から映像制作まで試行錯誤を重ねてきました。思うように進まないことも多く、何度も立ち止まりましたが、仲間と一緒に悩み、乗り越え、ようやく形にすることができました。多くの方にご覧いただき、笑ったり楽しんでいただけたことを、心から嬉しく思います。」
と、その苦労を振り返りました。

▲シンボルタワーに投影されたプロジェクションマッピング(複数画像を合成加工)▲
そして、フィナーレを飾ったのが、スカイランタン。
LEDが仕込まれヘリウムを充填したランタンに、来場者が思い思いの願い事や家族へのメッセージを書き込んでいました。
50個のランタンが夜空に浮揚するさまは、とても幽玄的で、「夜香楽」と名付けた今年のキャンパスイルミネーションのテーマをも象徴するエンディングとなりました。



昨年に続いてこのイベントを企画・運営したKUT+illumination 運営委員会副代表の野瀬 慈仁さん(システム工学群3年・岡山県・私立明誠学院高等学校出身)は、
「香美市の冬の風物詩となる高知工科大学クリスマスイベント2025では、昨年よりもイルミネーションを充実させるとともに、香美市の観光施設である龍河洞とのコラボ企画やスカイランタンの打ち上げなど、新たな取り組みにも挑戦しました。また、プロジェクションマッピングの投影や学内文化系団体による演奏など、学生同士の繋がりを深める企画も実施し、規模を拡大して開催することができました。
当日は大人から子どもまで多くの方にご来場いただき、世代を超えた交流が生まれる場となりました。地域の皆さまと共に準備を進めてきたイベントが、多くの笑顔につながったことを、学生一同大変嬉しく思っています。「夜香楽」をテーマに、高知工科大学に灯されたイルミネーションを、ぜひ引き続きお楽しみください。」
と、充実した表情で感謝を述べていました。
KUT+illumination'25 は、1月9日まで開催しています。
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