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- 永国寺キャンパス 新棟の名称が決定しました

2026年4月から稼働する永国寺キャンパスの新棟名称を決定しました。
主として新棟を使用予定のデータ&イノベーション学群の学生から案を募り、89件91案の応募がありました。
職員投票により上位となったものを候補として、審査委員会(委員長:蝶野 成臣学長)の最終選考により以下に決定しました。
なお、当初は新棟名称として1案を採択する予定でしたが、その用途にふさわしいと審査委員会が判断したことから、フロア名称としても1案を採用しました。
採用となった2名の学生は、3月28日(土)の竣工記念式典で表彰予定です。
それぞれのコンセプトや提案者が込めた思いは以下のとおりです。
【建物名】 イノベーション ラボ
本学の学群名にも掲げられている「イノベーション」という理念を、学生が日常的に体現できる場にしたいという思いから、この名称を提案しました。
新棟を、学び・研究・企業連携が交錯し、情熱ある挑戦が次々と生まれる"実験場"として位置づけたいと考えました。ここで育つ一つ一つの挑戦が未来を動かす革新へとつながる--その願いを込めて「イノベーション ラボ」と名付けました。
データ&イノベーション学群 2年 川上 千歩(かわかみ ちほ)さん(兵庫県立尼崎北高等学校出身)
【1階フロア名】 リグルバ(RIGURUBA)
高知のことばで「こだわる、念入りにする」を意味する「りぐる」と、多様な活動の「場(バ)」を組み合わせました。
「りぐって」研究や制作に取り組み、「学ぶ・つくる・見せる」が連続するイノベーションの「場」として
学生たちの「日常」と「こだわり」が重なる拠点を表現しました。
イノベーションの海へ「帆を張り(Rig)」、漕ぎ出す「場」という意味もあります。
データ&イノベーション学群 2年 遠矢 和子(とおや わこ)さん(愛媛県立北宇和高等学校出身)
新棟の概要
■建設場所: 高知市永国寺町145番地
■建設規模: 地上5階建 S造 建築面積 1013㎡ 延床面積 4327㎡
■設計・監理: 内藤・杢建築事務所設計共同企業体
■施工: 建築主体工事... 宮崎・三谷特定建設工事共同企業体
建築電気設備工事... 荒川電工・高知クリエイト特定建設工事共同企業体
建築機械設備工事... 高知クリエイト・関西設備特定建設工事共同企業体
高知市の文教地区である永国寺町に相応しいシンプルで落ち着いた雰囲気にデザインされた新棟は、データサイエンスを含む先端ICT技術を学び、使いこなし、有用な情報から新たな価値を創造できる文理統合型のDX人材育成・輩出の場として、産学官連携・高大連携の拠点となります。
データ&イノベーション学群における重要な教育の柱となるPBL(課題解決型学習)を円滑に行うために、講義から討議、そして実装までを1フロアでシームレスに作業転換ができるようなエリア設計としています。
今回フロア名称を付した1階は、コワーキングスペースやXRラボに加え、ラウンジ(カフェ)を備え、イベントやセミナーにフレキシブルに対応できるプレゼンコートを含む大空間としており、地域の方々や企業等との交流の場として、全学的に使用していきます。
2階はおもに講義で使用。3・4階は研究活動(研究室)のフロア。5階には教員室が配置されます。
▼1階フロア(イメージ)

▼2階フロア(イメージ)

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