2019.10.19~2019.10.20-

「インフラサウンド観測による防災への活用」を国内最大級の総合防災イベントで紹介

10月19日(土)・20日(日)に名古屋市で開催される国内最大級の総合防災イベントぼうさいこくたい2019に、システム工学群の山本 真行 教授が「インフラサウンド観測による防災への活用」のテーマで出展します。

インフラサウンドとは、津波をはじめ、地震、火山噴火、雷、土砂災害、雪崩などの地球物理学的な現象や、人工的な爆発等によって発生する、人の耳には聞こえない超低周波音のことです。
インフラサウンドの観測網を構築し日々の変動を連続的に計測できれば、各地域における災害危険性の指標となることが期待できます。

自治体や企業、住民の皆様のご協力のもと、既に観測センサーを高知県内15箇所のほか、北海道、東北、関東、中部、九州の各地方に数台ずつ設置し、観測実験を進めており、今後も全国に観測センサーを配置していく形で観測網の拡充を図り、防災・減災活用につなげていきたいと考えております。
今回の出展を通して、自治体の防災部署関係者や、企業・事業主等として社会インフラをお持ちの方々、地域防災活動を進めておられる住民の方々などの多くの方に、インフラサウンド観測の導入によって可能となる防災情報について知って頂き、観測網の全国拡充につなげていきたいと考えております。

ぜひプレゼンブースにお越しください。

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※写真左の箱が沿岸部に設置しているインフラサウンドセンサー。家庭に設置可能なサイズであり「地域に1台」のように、1つ観測点が増えるごとに地域全体への防災活用が期待できるものです。

ぼうさいこくたい2019
 プレゼンブース「インフラサウンド観測による防災への活用」のご案内

日時

2019年10月19日(土) 10:00-18:00
2019年10月20日(日) 10:00-16:00 

場所

名古屋コンベンションホール 3階(愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート)
プレゼンブース PR-41

出展内容

「インフラサウンド観測による防災への活用」(システム工学群/総合研究所インフラサウンド研究室)
→詳しくはほうさいこくたい公式ウェブサイト

※協力団体:日本気象協会、東邦マーカンタイル株式会社、株式会社レソナアレス、株式会社数理設計研究所、 インターステラテクノロジズ株式会社