2015.10. 9お知らせ

肥前洋一教授 著「私たちと公共経済」

経済・マネジメント学群 肥前 洋一 教授が共同執筆した「私たちと公共経済」が、有斐閣から出版されました。

 経済学初心者でも理解できるよう、数式はほとんど用いずに、ミクロ経済学の基礎的な考え方から丁寧に解説。読んでいくうちに経済学の考え方が身につけられるよう、工夫された一冊となっています。 

 「私たちと公共経済」
  著者:慶応義塾大学 寺井 公子 教授 
   高知工科大学 肥前 洋一 教授
  2015年9月発行
  A5判並製カバー付、292ページ
  ISBN 978-4-641-15020

<目次>
 第1章 いま,どのような問題を抱えているのか?─政治・経済・社会
       【第1部 市場と効率性の視点】
 第2章 経済学ではどう考える?─モデル分析と社会的余剰最大化
 第3章 市場に任せられないときもある?─市場の失敗とその対応
 第4章 「みんなのもの」は不足する?─公共財と政府の役割
      【第2部 政府の役割と失敗】
 第5章 みんなで決めるということ─民主主義と社会的意思決定
 第6章 私たちの声は届かない?─間接民主制と選挙制度
 第7章 政府は誰のもの?─政治家・官僚・利益団体
       【第3部 再分配政策】  
 第8章 社会の誰を優先する?─格差と再分配政策
 第9章 政府の活動は誰が支える?─税の仕組みと効果
 第10章 世代を超えて助け合える?─年金制度と財政問題

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