2015.12. 1お知らせ

別府山で間伐体験〜水づくりは森づくり〜

 11月28日、本学職員が「物部川21世紀の森と水の会」が主催する間伐体験に参加しました。
香美市物部町別府山国有林において行われる本事業は、同体験を通して林業への理解や森づくりの重要性などについて理解を深めることを目的として、毎年11月頃に実施されています。

 当日は、同会スタッフより河川の現状や森林荒廃についての説明を受けながら、本学に隣接する物部川沿いを上流へ向かい、作業場所を目指しました。
現地到着後はグループに分かれ、スタッフ指導のもと、選木(せんぼく:間伐する木を決めること)から木を倒した後の処理まで、一連の作業を体験。
足場の悪い急斜面で足をふんばり、のこぎりで木を切るうちに体が温まり、寒さを忘れるほど集中して作業を進めました。

 濁水問題や森林の荒廃など、川や森を取り巻く環境問題を目の当たりにした参加者からは「今後も継続して環境問題に取り組んでいきたい」という声が聞かれました。 

 本学では、今後も自然環境保全のための様々な活動を進めてまいります。

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