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2016.6. 7お知らせ
公開シンポジウムに学生団体「KPAD」が登壇しました
公開シンポジウム「地域のチカラで南海トラフ地震と戦う」(主催:一般社団法人 地域安全学会)が高知市で6月4日に開催され、学生団体「KPAD」の上村 裕之 代表(情報学群2年)が、これまでの活動報告を行いました。
上村代表は「地震災害時は、自助7割、共助2割、公助1割が現状。災害時に自分たちが実際に役立つ事が重要であり、大学のある香美市での活動に重点を置いている。昨年は大学でバケツリレー等の種目を取り入れた『防災運動会』を企画し、参加した多くの住民に対し、防災、減災について考える機会を設けた。今後も学生らしく、地域活動を強化し、メンバーの災害意識をさらに向上させ、地域の防災活動に貢献していきたい」と述べました。 本学のほか、高知県立大学の「イケあい地域災害ボランティアセンター」、高知大学の「防災すけっと隊」からも、それぞれの活動が報告されました。
その後、各大学の代表者らが登壇し「〜ワカモノ世代と考える、未災地・高知の防災のあり方〜」と題したパネルディスカッションが行われ、上村代表は「地域の防災活動に若者の参加が少ないと感じる。大学生は地域の労働力として終わるのではなく、専門性を活かした防災活動でも貢献できるかもしれない」と提案がなされました。
登壇した各団体の学生代表は、学会会員、自治体関係者や地域住民など100人を超える参加者とともに、高知県の防災について、真剣かつ活発に議論を交わしました。
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