2016.7.21お知らせ

本学学生と西アフリカ選抜野球団との交流会を開催しました

7月20日 永国寺キャンバスにおいて、経済・マネジメント学群 生島 淳 准教授の「スポーツ産業論」の一環として、本学学生と西アフリカ選抜野球団との交流会を開催しました。

 本催しには、7月24日に高知市総合運動場野球場で行われる「高知ファイティングドッグスvs西アフリカ選抜」の親善試合に先立ち、同世代の国際交流を目的として、西アフリカ選抜選手8名を本学にお招きし、学生20名が参加しました。

 参加者全員の自己紹介のあと、学生より日本文化や高知県の紹介を行い、ブルキナファソ野球を応援する会代表の出合 祐太 氏と西アフリカ選手代表より、西アフリカの紹介と同選手団の結成の経緯や苦労話が話され、活発に質疑応答が交わされました。

 出合代表より「西アフリカは、発展途上国の地域で情報が少なく、日々の生活で精いっぱいで、夢を描くこともできない状況です。しかし8年程前、現地に赴き、日本のプロ野球への挑戦という夢を示したところ、若者達が徐々にその実現に向けて真剣に取り組むようになり、昨年高知ファイティングドックスにラシーナ選手が入団するに至りました。若者たちは、彼の功績に勇気をもらい、更に懸命に野球に取り組んでいます。想像し具現化することで成功させる事ができます。それは野球だけでなく全ての事に通じます」と本学学生に向け、熱いメッセージを頂きました。

 選手団代表からの「私達の活動をどう思いますか」との質問に、本学学生は「私たちは、先進国で情報がたくさん得られ、具体的に夢を想像し描くことができます。しかし、情報やコミュニケーションの機会が多すぎ、自らその夢を諦めることも多かったです。今回、発展途上国の同世代の皆さんが、強い思いで夢の実現に向け懸命に取り組んでいる姿を拝見し、私達も夢をあきらめなくていいと思える確かな勇気をもらいました」と応えました。

 その後の歓談・余興の時間では、学生が手作りした「リ・ソースアラジット(鶏肉のピーナツソース和え)等のアフリカ料理を振る舞ったり、よさこい踊りを学生たちが教え、体験してもらったり、打ち解けた雰囲気の中で楽しく交流し、お互いの将来の視野を広げる素晴らしい機会となりました。

 24日に行われる親善試合でも、本学学生が企画運営に参加し、様々なイベントで会場を盛り上げる予定です。

皆様どうぞお誘い合わせの上、お越しください。

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